米カリフォルニア州ロサンジェルスのメタル・バンド、パウンダー。好評を博したデビュー・アルバムから2年、自身2枚目のアルバム『ブレイキング・ザ・ワールド』をシャドウ・キングダムよりリリース。
Pounderは米カリフォルニア州ロサンジェルスのメタル・バンドだ。シングルやデモを経て、2019年にデビュー・アルバム『Uncivilized』をShadow Kingdomよりリリースした。当『Breaking the World』は2年ぶり、自身2枚目のアルバムとなる。『Breaking the World』でバンド(ヴォーカル/ギターのMatt Harvey、ベースのAlejandro Corredor、リード・ギターのTom Draper)は、そのメタルという範疇内では、よりヘヴィーでアンセミック、かつアメリカ的になった。しかし、それらを超えてよりワイドになったことは否めない。アルバムは7曲で37分というコンパクトな内容となり、協調的/叙事詩的な曲全体にエネルギーが自由に流れるようになった。そこには、やり過ぎな感じや長さを稼ぐような感覚は全く存在しない。曲は激しくチャージされ、敬虔なソロと凝ったヒネリを持って描き上げられている。
- 1. Spoils Of War
- 2. Breaking The World
- 3. Hard Road To Home
- 4. Never Forever
- 5. Hard City
- 6. Give Me Rock
- 7. Deadly Eyes