UKでの猛烈なポストパンクの復活を継続させるロンドンの4人組、TVプリースト。話題の彼らが待望のデビュー・アルバム『アッパーズ』をサブ・ポップよりリリース。
『Uppers』は昨今のUKでの猛烈なポストパンクの復活を継続させる冒頭陳述だ。離れ離れになる前の10代の頃に一緒に音楽を作っていた4人の幼馴染、Charlie Drinkwater(Vo)、Alex Sprogis(G)、Nic Bueth(B/Key)、Ed Kelland(Dr)の4人は2019年、再び集まった。TV Priestは、音楽をもう一度一緒にクリエイトする、という必然からまさに誕生した。しかし、彼らは実生活や仕事を数年間おこなってきたので、そこにはティーンの頃にはなかった豊富な経験や苦悩が込められるようになった。バンドは2019年11月、初めてのショーを実施。世界的なパンデミックの中、2020年の春にファースト・シングルをリリースした。The FallやProtomartyrから影響を受け、クラウトロックのグルーヴをもった彼らのサウンドには手つかずのエネルギーが存在する。そして、本物のフロントマン、Charlieの面白く、怒りにあふれ、混乱したヴォーカルが、そこにのる。当初はUKのレーベル、Hand in Hiveより2020年の秋にリリース予定だったデビュー・アルバム『Uppers』は2021年2月、Sub Popよりリリースされる。
- 1. The Big Curve
- 2. Press Gang
- 3. Leg Room
- 4. Journal of a Plague Year
- 5. History Week
- 6. Decoration
- 7. Slideshow
- 8. Fathers and Sons
- 9. The ref
- 10. Powers of Ten
- 11. This Island
- 12. Saintless