カナダはトロントをベースに活動する二人のマルチインストゥルメンタリスト、ブリア・サルメナとダンカン・ヘイ・ジェニングスによるバンド、ブリア。2021年のVOL. 1に続き、カントリーのカヴァーEP『カントリー・カヴァーズVOL. 2』をサブ・ポップよりリリース。
『Cuntry Covers Vol. 1』は、そのタイトル通り、親しみやすくセクシーな作品で、続編が常に求められてきた。Bria Salmenaの陰鬱なヴォーカルに導かれた『Cuntry Covers Vol. 2』は、前作と同様に強力な作品である。ノワール風のオルタナティブ・カントリー・ロックは、ポストパンクのリヴァイヴァリスト、FRIGSのリーダーとしての威厳ある表現とは鋭いコントラストを成している。2021年にデビューしたこのプロジェクト、Briaで、彼女はマルチ・インストゥルメンタリストのDuncan Hay Jenningsと巧みにコラボレーションし、厳選されたアメリカーナのアンセムを再構築している。Vol.2では、その限界をさらに押し広げ、Gillian Welch、Paula Cole、Mary Margaret O'Hara、Robert Lester Folsom、Glenn Campbell、Loretta Lynnの楽曲をカヴァー。この6曲を通して驚くべき輝きを放っている。
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- 1. Where Have All the Cowboys Gone?
- 2. When You Know Why You’re Happy
- 3. Don’t Come Home A-Drinkin’ (With Lovin’ on Your Mind)
- 4. By The Time I Get to Phoenix
- 5. I Dream A Highway
- 6. See You Later, I’m Gone