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NEW FRAGILITY (IMPORT LP)

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アレック・オウンスワース率いるクラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーの新作が完成。現代が持つ新たな脆弱性について歌った約4年振りとなる6枚目のアルバム『ニュー・フラジリティ』、リリース。

『New Fragility』は、多くの現代の病と向かい合っている。「それはかなり個人的なことかもしれない。しかし、特にここアメリカでは、僕たち全員が既に経験していることだと思う。皆、残酷なほどの不確実性の中で前進しようとしている」とAlec Ounsworthは語る。David Foster Wallaceの短編小説『Forever Overheard』から名付けられたタイトル・トラックは長い関係が終わった直後に何が起こったのか、そしてその直後に何が発見されたのかを記録している。アルバムにはOunsworthのこれまでで最も強いヴォーカルが収録されている。15年以上の間、彼の声はシーンの中でも最も特徴的な声の一つであり続け、それが綺麗に落ち着いたものになったことはない。『New Fragility』はCYHSY/Secretly Distributionより2021年1月29日にリリースされる。アルバムはAlec Ounsworthのプロデュースで、追加のプロダクションはWill Johnsonにより行われた。Britton Beisenherzによりテキサス州オースティンでレコーディングされ、ニュージャージーでJohn Agnelloがミックス。Greg Calbiがマスタリングを行った。Clap Your Hands Say Yeahは2005年に結成され、米フィラデルフィアをベースに活動を行っている。中心人物はAlec Ounsworthで、楽曲のほぼ全ては彼の手によるものだ。2005年、デビュー・アルバム『Clap Your Hands Say Yeah』をリリース。「ここ10年で最も重要な50枚のアルバムのうちの1枚」とNPRに評されるこのアルバムは、レーベルを一切介さず完全に自主リリースされ、口コミで大ヒットを記録。「バンドはどのようにして音楽シーンに個としてアプローチすべきか」の恰好のプレゼンテーションとなり、結果、バンドは世界的な人気を獲得するようになった。2007年には、セカンド・アルバム『Some Loud Thunder』をリリース。このアルバムも完全な自主リリースながら、米アルバムチャートの47位にランクイン。バンドは、その後もレーベルに所属することなく、2011年にはサード・アルバム『Hysterical』、2014年には4枚目のアルバム『Only Run』、2017年には5枚目のアルバム『The Tourist』を自主リリースしている。

  • 1. Hesitating Nation
  • 2. Thousand Oaks
  • 3. Dee, Forgiven
  • 4. New Fragility
  • 5. Innocent Weight
  • 6. Mirror Song
  • 7. CYHSY, 2005
  • 8. Where They Perform Miracles
  • 9. Went Looking for Trouble
  • 10. If I Were More Like Jesus
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