REASON IN DECLINE (IMPORT LP)
- アーチャーズ・オブ・ローフ/リーズン・イン・ディクライン
- ジャンル:洋楽/ROCK/POP/INDIE
- 2022-10-21 発売
- 品番 : MRG795LP
- 発売国 : 輸入盤
- 状態 : 新品
- LABEL : MERGE RECORDS
- フォーマット : LP
- 関連タグ : ARCHERS OF LOAF INDIE NEWRELEASE POP ROCK 洋楽
¥3,800
(税込)アーチャーズ・オブ・ローフ、実に24年振りとなる新作が完成。チャペルヒルの伝説のインディ・ロック・バンドによる5枚目のアルバム『リーズン・イン・ディクライン』、リリース。
●Archers of Loafが、24年ぶりとなるスタジオ・アルバム『Reason in Decline』を10月21日にMergeよりリリースする。Archers of LoafのメンバーはEric Bachmann(Vo/G)、Eric Johnson(G)、Matt Gentling(B)、Mark Price(Dr)の4人。2015年に行われたいくつかのリユニオン・ショーで、バンドとしてのクリエイティヴな情熱が再燃した後、BachmannはArchers of Loafの新曲を書こうとしたが、どうしてもできなかった。彼にとってバンドの声とアイデンティティは、過去に囚われていた。「Archers of Loafの歌詞、曲、全てにおいて、資本主義と消費主義を憎み、心に傷を負った怒れる白人の大学生である自分を想像しなければならなかった」と彼は語る。COVIDの為、ツアーもできず、Bachmannは幼い子を持つ専業主夫となり、妻はICUの看護師として働いていた。この変化は大きい。「僕は51歳で、14歳のときから曲を作ってプレイしていた。22歳からそれを生業とし、もう37年が経つ。COVIDが起こったとき、初めてそれができなくなった。助けを求めなければならないほど、心理的に大きな挫折を味わった。これらのことはすべて曲の中に織り込まれた」とBachmannは続ける。最終的に産み落とされた『Reason in Decline』は、ノスタルジックでインパクトの少ないただのリブート作ではない。90年代、ノースカロライナのインディ・パンク・シーンから登場したArchers of Loafの痛々しく、知的で、華麗な不協和音は、スラッカー時代を拒絶する為の神話化された試金石となっていた。しかし、このニュー・アルバムは全く異なるノイズである。Eric BachmannとEric Johnsonはバンドの4枚のスタジオアルバムとEPで、芸術的なパイルアップを引き起こしていたが、今では流動的に補完し合い、サウンド的にも高度なユニットとなった。特に、Johnsonの特徴である高音域のラインは、聴こえようともがくのではなく、喧噪の中ではっきりと音を放つ。Bachmannの歌詞は、正義の怒りと大人の視点が複雑に絡み合ったバランスを保ってる。「過去や遺産は関係ない。僕らが持っていた、そして今も持っているケミストリーを知っていたからこそ、みんなと仕事をしたかった。そして、それが稀有なことだとわかっていたんだ」とBachmannは単刀直入に語る。●Archers of Loafは1991年、ノースカロライナのチャペルヒルで結成された。1993年にデビュー・アルバム『Icky Mettle』をAlias Recordsよりリリース。後に、Pitchforkは90年代のトップ100アルバムの32位、Blenderは偉大なインディ・ロック・アルバムの56位に同作を選出。Dashboard ConfessionalのChris Carrabba は収録曲「Web in Front」を自らのアルバムでカヴァーする等、高い評価獲得した。1995年にはセカンド・アルバム『Vee Vee』をリリース。1996年のサード・アルバム『All the Nations Airports』は、Elektra Recordsより、メジャー配給された。1998年に4枚目のアルバム『White Trash Heroes』をリリースするも、同年、バンドは解散した。
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