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PEANUT (IMPORT CD)

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サイケデリック・ジャズ・フュージョン・デュオ、ザ・マットソン2のメンバー、ジャレッド・マットソン。トロ・イ・モワのレーベル、カンパニー・レコードより、ソロ・デビュー・アルバム『ピーナット』をリリース。

サンディエゴ在住のギタリスト/ソングライター、Jared MattsonはCarpark Records傘下のChaz Bear(Toro y Moi)のレーベル、Company Recordsより、ソロ・デビュー・アルバム『Peanut』をリリースする。Jaredは、双子の兄弟、Jonathanとのサイケデリック・ジャズ・フュージョン・デュオ、The Mattson 2の一人として知られる。The Mattson 2はChaz Bundick(Chaz Bear)とのコラボレーション・アルバム『Star Stuff』を2017年にリリース。ビルボードのコンテンポラリー・ジャズ・チャートで1位となり脚光を浴びた。最近では、Toro y Moiの2022年のアルバム『MAHAL』からのシングル「Millenium」を共同作曲している。バンドに所属するミュージシャンの多くのソロ・デビュー・アルバムと同様に、『Peanut』はもともと脱皮の必要性から生まれたものではない。The Mattson 2のコンポーザーとして、Jaredは2019年から2020年の冬にかけて新曲を作りこんでいた。しかし、パンデミックが発生すると、Jaredは自宅のスタジオにこもって曲を作ることとなり、アルバムはThe Mattson 2ではなく、The Mattson 1の作品になっていった。アルバムからのファースト・シングル「Please Come Here」の歌詞は日本語で歌われているが、曲の一音一音は、言語を超えた意味を感じさせながら演奏されており、ヴォーカルは、孤独と静寂という共鳴するテーマを探求しながら、曲をカタルシスに満ちたものにしている(The Mattson 2は20回もジャパン・ツアーを行い、2018年の『Vaults of Eternity: Japan』で多くの日本のポップスをカヴァーしている)。その他、ハイライトの一つ「Burn Down Babylon」、Weenのカヴァー「She Wanted to Leave」等がアルバムには収録されており、それらは、まるで魅力的な雲が連なるように展開していく。しかし、各々の曲は、急ぐ必要なく、浮遊するように変化。そして最も特筆すべきは、独自の電荷を帯びているのだ。


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  • 1. Peanut
  • 2. Please Come Here
  • 3. Burn Down Babylon
  • 4. She Wanted To Leave
  • 5. Don't Run
  • 6. Life Could Be So Much Better
  • 7. Dry
  • 8.Nish Nish Tahee Loosh
  • 9. Exit
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