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RADIO SONGS (IMPORT LP)

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Blurのドラマー、デイヴ・ロウントゥリーのデビュー・アルバムが完成。レオ・エイブラハムズ(ブライアン・イーノ、ゴーストポエット、ワイルド・ビースツ)をプロデュースに迎えた『レディオ・ソングス』、リリース。

●BlurのドラマーであるDave Rowntreeは、デビュー・アルバム『Radio Songs』を2023年1月20日、Cooking Vinylよりリリースする。イングランド南東部、エセックスのコルチェスターで育ったDave Rowntreeは、よく父親と一緒にキッチンのテーブルに座り、ラジオ・キットを作っていた。そして、庭に設置したアンテナで世界中の放送局を受信し、異国の言葉や音楽を聴きながら、遠い国の生活を想像していた。「ラジオは僕にとって不変のものだった。僕の人生を安定させる要因の1つだった」とRowntreeは振り返る。『Radio Songs』は、エレクトロニックをベースにオーケストラのフリンジを加えたアルバムだ。Rowntreeのしっかりとした表現力豊かなヴォーカルによる素晴らしい曲で満たされており、それは、多くの人を驚かせるであろう。彼は長年にわたり、Blurの多くのアルバムやライヴでバッキング・ヴォーカルを務めてきたが、自らシンガーとしてマイクを握るのはこれが初めてである。プロデュースはLeo Abrahams(Brian Eno、Ghostpoet、Wild Beasts)で、Gary GoとH□gni Egilssonが共作。ブダペストでレコーディングされた美しいオーケストレーションが特徴的で、サウンドの広がりと同時に深いパーソナルな印象を与えるアルバムに仕上がっている。●Blurのドラマーとしてし知られるDave Rowntreeは、映画やTVの作曲家、ポッドキャスター、軽飛行機のパイロット(およびインストラクター)、弁護士、元労働党議員という多才な面も持っている。「僕はいつもちょっとした放浪者だったんだ。決して満足はしない。果てしない野心家なんだと思う」とRowntreeは語る。その野心が、「この数年間、ずっと考え続けてきたアルバムだ」と彼が語る『Radio Songs』の制作へとつながった。Rowntreeは明らかにエネルギーに満ち溢れ、様々なことに惹かれる人物である。「ふとした瞬間に、いろんなことに夢中になるんだ」と彼は語る。最近では、NetflixのSFシリーズ『The One』、Brosのドキュメンタリー映画『After the Screaming Stops』、BBC Oneのテクノロジー犯罪スリラー『The Capture』等の映画やTVの作曲を手掛けている。今後予定されているプロジェクトは、『The Capture』のセカンド・シリーズと、Disney+による『War of the Worlds』のサード・シーズンだ。また、彼は共同所有するシーラスSR22(自家用小型飛行機)を毎週飛ばしているが、再結成したBlurとThe Magic Whipのツアーに参加するため、弁護士としてのパラレルライフは中断している。その代わり、バンドの活動が再び一段落すると、2017年から2021年まで、ノーフォーク郡議会の労働党議員を務めた。「あれは最高だった。僕はローカリズムを情熱的に信じている。ドアをノックし、助けを提供することは、本当にパワフルで素晴らしいことだと思う」と彼は語る。


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