LP

SIT DOWN FOR DINNER (IMPORT LP COLOR / YOGURT WHITE)

¥5,170

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30年のキャリアを誇るカズ・マキノとパーチェ兄弟によるロック・トリオ、ブロンド・レッドヘッド。2014年以来となる自身10枚目のアルバム『シット・ダウン・フォー・ディナー』、リリース。

Kazu Makino、Simone Pace、Amedeo Paceによるロック・トリオ、Blonde Redheadは、2023年9月29日にsection1からリリースされるニューアルバム『Sit Down for Dinner』をリリースする。ニューヨーク市、アップステート・ニューヨーク、ミラノ、トスカーナで5年間をかけて書かれ、レコーディングされた『Sit Down for Dinner』は、完璧な構成を持ち、繊細さと明晰さ、そして決意がこもった作品だ。アルバム全体を通して、控えめでありながら直感的なメロディが、大人になってから避けられない葛藤(永続的な関係におけるコミュニケーションの断絶、どちらに向かえばいいのか悩むこと、夢を持ち続けること等)を描いた歌詞に箔をつける。2020年春、MakinoはJoan Didionが2005年に発表した回想録『The Year of Magical Thinking』の、食卓で夫の急死を目撃したときの衝撃的な体験を振り返る一節に出会う。パンデミック初期の不安の中、遠く離れた日本にいる自分の両親のこと、当時失われてしまった家族と夕食を共にする儀式のこと、そして、私たちの誰もが一瞬にして人生が変わってしまうというヘヴィーだが遍在する感覚について、Makinoは考えていた。そして、この作品には、「Life changes fast. Life changes in the instant. You sit down to dinner and life as you know it ends.(人生は急速に変化する。人生は一瞬で変わる。御存知の通り、夕食の席で人生が終わる)」という、アルバムのタイトルにもなっている一節が存在する。同時に、このアルバムはPace兄弟にとっては、別の響きを持つものでもある。文化的に、夕食は彼らにとって譲れない家族の儀式であり、トリオはリハーサル中やツアー中にそれを実行した。「多くの人は、パッと食べたり、TVの前で食べたり、(夕食を)あまり気にしていないでしょう。確かに、それでもいいと思う。でも、この時間は、僕達にとっては、腰を落ち着けてお互いの時間を過ごすためのものだ」とSimoneは語る。『Sit Down for Dinner』は綿密で没入感のある作品だ。それは、Blonde Redheadが30年以上にわたる活動の中で磨き上げてきた独自の内部論理の証で、持続的な一体感によって特徴付けられるものだ。彼らは絶えず前進し、成長し、「今」以外のどの時代にも決してとらわれない。●Blonde Redheadは1993年にニューヨークで結成されたロックバンドだ。メンバーはKazu Makinoと双子のPace兄弟(SimoneとAmedeo)で、Smells Likeより、1994年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリース。Touch and Goからの3枚のアルバムを経て、2004年に6枚目のアルバム『Misery Is a Butterfly』を4ADよりリリース。以降、『23』(2007年)、『Penny Sparkle』(2010年)とアルバムはコンスタントに各国のチャートにランクインし、高い評価を得るようになる。2014年には9枚目のアルバム『Barrag□n』をKobaltよりリリース。


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  • 1. Snowman
  • 2. Kiss Her Kiss Her
  • 3. Not for Me
  • 4. Melody Experiment
  • 5. Rest of Her Life
  • 6. Sit Down for Dinner Pt 1
  • 7. Sit Down for Dinner Pt 2
  • 8. I Thought You Should Know
  • 9. Before
  • 10. If
  • 11. Via Savona
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