アトランタをベースに活動するベッカ・ハーヴェイによるプロジェクト、ガールパピー。キャプチャード・トラックス移籍第一弾、セカンド・アルバム『スウィートネス』をリリース。

●ジョージア州アトランタをベースとするBecca Harveyによる音楽プロジェクト、girlpuppyは、2025年3月28日にCaptured Tracksからニュー・アルバム『Sweetness』をリリースする。『Sweetness』は、悲しみ、変容、成長というテーマに触れながら、別れた後の感情を生々しく、深く個人的に探求した作品だ。4年間の交際を契機として書かれたHarveyの曲は、日記のように展開され、正直で、詳細で、感情的に響く。『Sweetness』は、Becca Harveyのこれまでで最も広がりのある作品であり、彼女のソフトで魅惑的なヴォーカルと、ダイナミックでロック・テイストなインストゥルメンタルが組み合わされている。個人的なニックネームからつけられたタイトルは穏やかな暖かさを体現しているが、曲そのものは失恋のほろ苦く複雑な現実を掘り下げている。疎外感を感じることの多い人間関係の裏側で制作された『Sweetness』により、Harveyはクリエイティブなアプローチを再考。これを、彼女自身の歌詞とメロディーのアイデアだけで仕事をするのに適したプロジェクトだと感じた。その結果、前作よりもダークで多彩なテクスチャーを持ち、自責の念や疑心暗鬼から立ち直るための悲痛な歌に満ちたアルバムが完成した。楽器を演奏しなければソングライターにはなれないという煩わしい不安から解放されたHarveyは、まず、フルレングスのアカペラのヴォイス・メモを録音することから『Sweetness』の制作を開始した。アッシュヴィルを拠点とするプロデューサー兼共同ライターのAlex Farrar、さらに、共同ライターのTom SinclairとHolden Fincherの助けを借りて、Harveyはシューゲイザー、ドリーム・ポップ、そして2000年代初頭のポップ・ロック・アンセムの間のスイート・スポットを突き止めた。歌詞的には、Leonard CohenからAvril Lavigneまで、彼女が敬愛する別れの作詞家たちからインスピレーションを得ている。彼女の記憶力は鋭く、恋愛関係の歴史の隅から隅まで、他のソングライターなら読み飛ばしてしまいそうなことでも、正確に把握している。 ●Becca Harveyは、2020年、ローファイなギター・ポップのシングル「For You」でgirlpuppyとしてデビュー。2021年には、自らサッド・ガール・インディと表現する『Swan EP』をリリースした。2022年、彼女は70年代風のアリーナ・ポップに進出し、「I Miss When I Smelled Like You」でDoug Schadt（Maggie Rogers）と一度限りのタッグを結成。2022年のデビュー・アルバム『When I'm Alone』は、Alex Gのギタリスト、Sam Acchioneとレコーディングされ、Slow PulpのHenry Stoehrがエンジニアとミックスを担当した。girlpuppyの音楽は、The FADER、Brooklyn Vegan、CLASH、NPR、NYLON、Paste、Under The Radar、The Line Of Best Fit、Exclaim!で好評を獲得。Becca Harvey自身は、ポッドキャストの『How Long Gone』に出演し、The NationalのMatt Berningerのインタビューを行った。また、TikTokでCharli XCXの目に留まったこともある（Beccaのビデオに返信した）。girlpuppyはこれまで、DIIV、Nation of Language、Sloppy Jane、Becca Mancari、Hovvdy、Whitmer Thomas、Matt Malteseらとライブをおこない、Shaky Knees、Latitude Festival、Riot Festなどのフェスにも出演している。

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