米バトンルージュのスラッジ・メタル・バンド、ザウ。ハードコア・パンクへの頷きを表明する6年ぶりとなるフルレングス・アルバム『アンビリカル』、リリース。
Thouは常に生々しいエネルギーと悪びれない反対意見の力である。彼らは、安易なカテゴライズを拒み、リスナーに存在の複雑さと向き合うよう挑んできた。今度のアルバム『Umbilical』は、90年代の無名のDIYハードコア・パンクの生々しい激しさに対しての、彼らの確固とした頷きである。このアルバムは、モッシュができそうなリフ、ヘヴィなブレイクダウン、そして辛辣なヴォーカルで満たされている。バンドの美学と政治的衝動は常にパンクであり、サブカルチャーに巻き込まれた人たちのように、厳格な道徳の内と外で存在することの意味を探求してきた。その探求は『Umbilical』でのテーマの中心を占めており、彼らの自己評価は、彼らを取り巻く世界に対するそれと同じくらいに厳しい。『Umbilical』はThouにとって、2018年のSacred Bonesからのデビュー・アルバム『Magus』、2020年のEmma Ruth Rundleとのコラボレーション・スプリット『May Our Chambers By Full』以来となるオリジナル曲でのフルレングス・リリースとなる。
- 1. Narcissist's Prayer
- 2. Emotional Terrorist
- 3. Lonely Vigil
- 4. House of Ideas
- 5. I Feel Nothing When You Cry
- 6. Unbidden Guest
- 7. I Return as Chained and Bound to You
- 8. The Promise
- 9. Panic Stricken, I Flee
- 10. Siege Perilous