大人気のサイケデリック・ソウル・ユニット、ブラック・ピューマズの創設者、エイドリアン・ケサダ。ラテン・アメリカのバラダ・ミュージックへの愛が詰まったアルバム『ボレロズ・サイコデリコス』をリリース。●ゲスト：iLe（カジェ・トレセ）、ガブリエル・ガルソン・モンターノ、ガール・ウルトラ、マニー・マーク他

●Adrian Quesadaはバラダ・ミュージックの黄金期へのトリビュート・アルバム『Boleros Psicodelicos』をリリースする。グラミー賞受賞のギタリスト／プロデューサーであり、Black Pumasの共同設立者であるQuesadaの新作は、1960年代後半から1970年代前半にかけてラテン・アメリカの文化の境界を越えて広がった、ファンキーで少し狂気に満ち、深いソウルを持ったサウンドへの賛辞として、ATO Recordsより、6月3日にリリースされる。アルバムでは、プエルトリコのアイコンでグラミー賞も受賞した元Calle 13のメンバー、iLe、コロンビア系アメリカ人の奇才、Gabriel Garzon-Montano、メキシコのR&Bスター、Girl Ultra、Beastie Boysとの活動でも知られる、Money Mark、その他、Angelica Garcia、Gaby Moreno、Marc Ribot等をフィーチャー。Quesadaのオリジナル曲を中心に、La Lupeの「Puedes Decir De Mi」やJeanetteの「El Muchacho De Los Ojos Tristes」等、バラダの名曲のカバーも含む全12曲が収録される。アルバムは、Quesada自身がプロデュース、エンジニアリング、ミキシング、演奏を担当し、20年以上にわたって培ってきた個人的なこだわりが尊重されている。●Adrian Quesadaはグラミー賞受賞歴もある米テキサス出身のギタリスト／プロデューサーで、Black Pumasの共同設立者として知られる。Black Pumas は2017年、QuesadaとEric Burtonにより結成。2019年、デビュー・アルバム『Black Pumas』をリリース。アルバムは絶賛され、シングル「Colors」は大ヒットを記録。第62回グラミー賞で「Best New Artist」にノミネートされた。2020年には『Black Pumas』のデラックス盤をリリース。第63回グラミー賞で主要2部門を含む3部門（Record Of The Year、Album Of The Year、Best American Roots Performance）にノミネート。現在、2021年にリリースされたスタジオ・ライヴ盤『Capitol Cuts』が、第64回グラミー賞で2部門（Best Rock Performance、Best Rock Album）にノミネート中である。

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