土星人、宇宙音楽王サン・ラ1978年にリリースした大名盤『ランクイディティ』をレーベル 25 周年を迎えたStrutがデラックス版としてリイシュー!
Strut は、レーベル 25 周年を記念して、サン・ラ の名作『ランクイディティ』のデラックス版をリリースすることを発表した。この新しい特別版には、サン・ラの自宅を撮影した珍しい Veryl Oakland の写真を含む A2ポスター、Tom Buchler (Philly Jazz)、Michael Ray と Danny Ray Thompson (サン・ラ・アーケストラ)、Bob Blank によるライナーノートが付属されている。1978年にPhillyJazzから最初にリリースされた『ランクイディティ』は、Saturday Night Live でのパフォーマンスの後、1978 年 7 月 17 日に ボブ・ブランクの Blank Tapes スタジオで一晩録音されました。「ほとんどの評論家は、フュージョン風のレコードだと感じていました」と Michael Ray は説明します。「タイトルが示すように、アルバムは流動的で物憂げです。」ボブ・ブランクはこう付け加える。「音楽的には非常に即興的で自由形式だった。ホーン譜もあったが、ほとんどの曲は即興のジャムセッションから生まれた。サン・ラは自分のやりたいことをやっただけだ」。アルバム『ランクイディティ』はサン・ラのディスコグラフィーから5曲のスムーズなトラックで構成されている。アルバムは穏やかに始まる『ランクイディティ』はサン・ラの即興曲で、ダニー・レイ・トンプソンは星や惑星を描く古代エジプトの天体観測の儀式を彷彿とさせると評している。続くA2『Where Pathways Meet』はサン・ラのファンキーなエジプト行進曲の解釈で、ファラオが軍隊を召集するイメージを呼び起こす。A3『That□s How I Feel』はリラックスしたグルーヴを保ち、エディ・ゲイルの思慮深いトランペットのラインとジョン・ギルモアとマーシャル・アレンのソロがフィーチャーされ、アレンのオーボエは蛇使いを彷彿とさせると評されている。B1「Twin Stars Of Thence」はリチャード・ウィリアムズの有名な弾力のあるベースラインの周りを踊り、心に残る最後の曲B2「There Are Other Worlds (They Have Not Told You Of)」は「宇宙音楽」の典型で、詩人のママ・ンジンガはこれを「光の真髄。魂はただ存在するだけの深く暗い空間の中を旅する」と表現している。
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- Side A
- 1. Lanquidity
- 2. Where Pathways Meet
- 3. That’s How I Feel
- SideB
- 1. Twin Stars Of Thence
- 2. There Are Other Worlds (They Have Not Told You Of)