バック・トゥ・80'sなスタイルをバックグラウンドにポップなエレクトロ・ソウルを聞かせる、ブルックリンを拠点にしたデニーシャ・アンド・シーン.(denitia and sene.)のシーン.がアンドリュー・トーマス・リードとニュー・プロジェクト、セイント・バレンタインを始動 !
「his and hers.」(2013)、「love and noir.」(2016)といったこれまでの作品でも独自の美学がみなぎったエレクトロ・ソウルを聞かせてきたシーン.と、自身のアーティスト活動に加えクリエイティヴ・ディレクターとしてブルックリンの若手アーティストを育成するクラブカーサ(ClubCasa)を主宰するなど活躍するアンドリューの二人によるこちらのデュオのファースト・アルバム。オーケー・プレイヤー(Okayplayer)でもピックアップされたシングル“The Stoned”をはじめ、ヘヴィに響き渡るベース・ラインと鮮やかなシンセがアブストラクトなグルーヴを紡ぎ出す“Slave”、ダビー且つレイド・バックしたシンセとワブル・ベース(ダブステップでおなじみ)をバックに男女両性アンドロジーナスなヴォーカルが儚く映える“We All Fall Down”など成熟したメロウネスと退廃的な美学が混然一体となったスタイルは、ライ(Rhye)やインク(INC.)といった新時代のエレクトロ・ソウルの系譜に位置する絶品 ! さらにマックルモア&ライアン・ルイス(Macklemore & Ryan Lewis)“White Wall”の客演でおなじみのホリス・ウェア(Hollis Wear)が“follow”にてゲスト参加 !
- 1. di_4u
- 2. the stoned
- 3. ashes
- 4. slave
- 5. we all fall down
- 6. a.d.d. lover
- 7. the wolf
- 8. follow feat. Hollis Wear
- 9. cry, baby.
- 10. maybe we were wrong
- 11. don't rush