汎カリブ的なリズムとドリーミーなメロディの“窓から”+'70年代ブリティッシュレゲエに正面から取り組んだ“雨の坂の足許”。ライブの定番となっていながらデジタル配信でしかリリースされていなかった二曲が、待望の7インチ化!
2017年の FUJI ROCK FESTIVAL 苗場食堂。エマソロとしては初の出演となったこのステージを大いに湧かせた曲が、Aサイドの“窓から”。楽曲のアイデアは、UK の名門レーベルが編纂したコンピ「London Is The Place For Me 2」に収録された“Sing The Blues”という美しい曲を聴いた時に浮かんだ、と言う。シンプルなメロディに挟まれて中間はアップテンポで盛り上がる、汎カリブ的なリズムを持った曲。曲名はなんとザ・キンクスの歌詞から取ったとのこと。Bサイド“雨の坂の足許”は、エマーソン北村が長年影響を受けていながら従来のエマソロにはあまりなかった、'70年代ブリティッシュレゲエ的なマイナーキーの佳曲。本人のミックスによるタイトで太い音像とベースライン、そしてモジュラーシンセを使用してノイジーに展開するダブ部分とが強力!
- side A. 窓から (7inch version)
- side B. 雨の坂の足許