最新作『イン・ユア・オウン・スウィート・タイム』もUKトップ5ヒットとなったザ・フラテリスのフロントマン、ジョン・フラテリのセカンド・ソロ・アルバムが完成。実に7年半振りとなる新作『ブライト・ナイト・フラワーズ』、リリース。
セルフ・プロデュースとなるこのアルバムは、Jon Fratelliの長年の友人でもあるミュージシャン/プロデューサー、Stuart McCredie(Simple Minds、Echo & The Bunny Men、Belle & Sebastian、The Fratellis)と2018年の夏、スコットランドでレコーディングされた。『Bright Night Flowers』は、2018年3月にリリースされ、UKチャートの5位を記録したThe Fratellisの最新作『In Your Own Sweet Time』と比較すると、Jon Fratelliのソングライティングのよりダウンテンポでメロディックな面が表現された作品となっている。Glen Campbell、Roy Orbison、Tom Waitsの影響を感じさせる完璧に組み立てられ、細かく鋳造された9曲は、彼のアートの特別な部分をまさに明示しているのだ。ソウルノワール、カントリー・ゴシック、The Big ‘O’ ・ミーツ・The Big Easy、The Heart of Saturday Night・ミーツ・West End of Glasgow・・・、この作品をどのように表現しても問題はないが、Jon Fratelliのセカンド・ソロ・アルバム『Bright Night Flowers』は、ちょっとした傑作で、彼の今までの仕事のペースを変化させるものとなったのだ。
- 1. Serenade In Vain
- 2. Bright Night Flowers
- 3. After a While
- 4. Evangeline
- 5. Rolling By
- 6. Crazy Lovers Song
- 7. Dreams Don't Remember Your Name
- 8. In From The Cold
- 9. Somewhere