2019年3月、久々の作品『ライヴ・イン・ロンドン』をリリースするグラミー賞も受賞したミュージカル・コメディ・デュオ、フライト・オブ・ザ・コンコルズ。今や個々でも大活躍中の二人(ブレット・マッケンジー&ジェマイン・クレメント)が2009年にリリースしたセカンド・アルバム。
ニュージーランド出身のBret McKenzie(ブレット・マッケンジー)とJemaine Clement(ジェマイン・クレメント)の二人は2005年、HBOのコメディ・シリーズ『One-Night Stand』でデビューした。2007年にはエミー賞(アメリカのテレビドラマを始めとする番組のほか、テレビに関連する様々な業績に与えられる賞)にもノミネートされたシリーズ『Flight of the Conchords』がスタート。ここにFlight of the Conchordsというバンド名で出演した二人は、ニューヨークでライヴも行い、Sub Popと音楽契約を締結。2007年にはグラミー賞でベスト・コメディ・アルバムも獲得したEP『The Distant Future』をリリースした。2008年にはデビュー・アルバム『Flight of the Conchords』をリリースし、USチャートの3位を獲得。2009年にはセカンド・アルバム『I Told You I Was Freaky』をリリースし、USチャートの19位を獲得した。また、Flight of the Conchordsの二人は、個々の活動でも成功を収めている。Jemaine Clementは俳優/声優として『ブルー 初めての空へ』『メン・イン・ブラック3』『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』『BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』といった映画や、FX(フォックス・エンターテインメント・グループ傘下の有料テレビ局)のドラマ・シリーズ『レギオン』に出演。Bret McKenzieは人形劇映画『ザ・マペッツ』のミュージック・スーパーヴァイザーとして、楽曲「Man or Muppet」でアカデミー歌曲賞を受賞している。
- 1. Hurt Feelings
- 2. Sugalumps
- 3. We're Both in Love with a Sexy Lady
- 4. I Told You I Was Freaky
- 5. Demon Woman
- 6. Rambling Through the Avenues of Time
- 7. Fashion Is Danger
- 8. Petrov, Yelyena and Me
- 9. Too Many Dicks (On the Dance Floor)
- 10. You Don't Have to Be a Prostitute
- 11. Friends
- 12. Carol Brown
- 13. Angels