前作『ヴォルケーノ』から2年半、英ミッドランズ出身のサイケデリック・ロックバンド、テンプルズの新作が完成。ATOに移籍第一弾となる自身3枚目のアルバム『ホット・モーション』、リリース。
『Hot Motion』は『Sun Structures』(2014年)、『Volcano』(2017年)に続く3枚目のアルバムとなる。レコーディングはイギリスの中部にあるJames Bagshawの自宅でスタートした。「レコーディングは寝室からスタートし、リヴィング・ルームを経て、専用のスペースに移った。機材を全て同じ部屋にセット・アップし、よりバンドとしてプレイ出来るようにしたんだ。これがアルバムのサウンドに大きな影響を与えたんだ」とTom Walmsleyは語る。『Hot Motion』は今のシングルの時代にまとまりのある”アルバム”として仕上がった。アイディアに溢れ、動的なエネルギーもバーストし、即効的なインパクトと永続的な強度のバランスも取れた内容となっている。Templesは暗い日常の為に聴覚のタペストリーを作り上げた。それは情報過多の日常的な混乱から離れた心地よい温かい聖域のようなもので、『Hot Motion』は何度も繰り返して聴くために作られた複雑なアルバムなのだ。
- 1. Hot Motion
- 2. You're Either On Something
- 3. Holy Horses
- 4. The How
- l
- 5. Context
- 6. The Beam
- 7. Not Quite The Same
- 8. Atomise
- 9. It's All Coming Out
- 10. Step Down
- 11. Monuments