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TERMS OF SURRENDER

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カリフォルニア州出身のシンガー・ソングライター、M.C.テイラーによる南部の文化に深く根ざした音楽プロジェクト、Hiss Golden Messengerの7枚目となるアルバム。

カリフォルニア州アーヴァイン育ちのシンガー・ソングライター、M.C.テイラーことマイケル・テイラーがハードコア・バンド、Ex-Ignotaやインディ・ロック・バンド、The Court & Sparkを経てスタートしたバンドがHiss Golden Messenger。The Court & Spark解散後にM.C.テイラーはノースカロライナ州ダーハムに移り住み、民俗学の研究を始めた。ダーハムで南部の文化に触れたM.C.テイラーはHiss Golden Messengerで土地に深く根ざした音楽を探求している。2007年より活動を始め2008年には自身のレーベル、Heaven & Earth Magic Recording Companyよりデビュー・アルバム『Country Hai East Cotton』をリリース。2010年のセカンド・アルバム『Bad Debt』を経て、2011年にはサード・アルバム『Poor Moon』をParadise of Bachelorsよりリリース。これが好レヴューを獲得し、注目を集めるようになる。2013年には4枚目のアルバム『Haw』をリリースし、翌2014年にはMergeと契約し5枚目のアルバム『Lateness of Dancers』をリリース。2016年にリリースした6枚目のアルバム『Heart Like a Levee』はPitchforkでは8.2/10のレヴューを獲得するなど大きな評価を得、2017年には7枚目となる『Hallelujah Anyhow』をリリースと、コンスタントにアルバムを発表している。最新アルバムとなる『Terms of Surrender』。直訳すれば降伏の条件という意味深いタイトルがつけられた本作は、”収録されている楽曲は自分にとってのセラピー”とM.C.テイラーが語るように、当初、出来上がった曲があまりにも生々しすぎて自分以外の誰も興味を持たないと感じていたという。しかし、その後ニューヨーク州北部にあるThe NationalのAaron Dessnerのスタジオ、LAのSound City、そしてナッシュビルにあるRoger MoutenotのHaptown Studioで制作を進め、Phil CookのスクリーミングするハーモニカやJenny Lewisの歌、バンドメンバーのJosh Kaufmanのギター等の録音を経て、これらの楽曲はきっと他の誰かのためにも有効だと思うようになったと語る。M.C.テイラーにとってパーソナルな面での激動の期間を経て書かれた10曲には複雑な感情、内なる葛藤、そして自問がロック、ゴスペル、オルタナティブ、アメリカーナ、フォークの要素を注ぎ込み描かれている。

  • 1. I Need a Teacher
  • 2. Bright Direction (You're a Dark Star Now)
  • 3. My Wing
  • 4. Old Enough to Wonder Why (East Side?West Side)
  • 5. Cat's Eye Blue
  • 6. Happy Birthday, Baby
  • 7. Down at the Uptown
  • 8. Katy (You Don't Have to Be Good Yet)
  • 9. Whip
  • 10. Terms of Surrender
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