1961年にチャーリー・パーカーの3番目の妻で法定相続人だったドリス・パーカーと、サコードの再発(リパック)シリーズで知られるPickwick Recordsのプロデューサーだったオーブリー・メイヒューが組み立ち上げられたレコード・レーベル。パーカーの死後眠っていたパーカーの未発表音源を世に出すべく設立されたが、パーカー音源のみならず時のモダン・ジャズ新録を残している。デューク・ジョーダン『危険な関係のブルース』や、セシル・ペインの『コネクション』などはジャズ・ファンには特に良く知られた作品だろう。また他社音源を買い取り自社作品としてリリースしたが、その中にはアート・ペッパーやピート・ジョリーのレア盤も含まれ、ジャズ・ファンにとってパーカー作品以外のアルバムも多く含まれる注目のモダン・ジャズ黄金時代のレーベルだ。
アート・ペッパー初期黄金時代の1956年にラス・フリーマン~ベン・タッカー~ゲイリー・フロマーとのカルテットで吹き込んだ4曲と、パーカッションを加えたグルーヴィなシェリー・マン・グループとのカップリング作品!全盛期の西海岸サウンドが詰まった名盤!
- Disc1
- 1. ペッパー・ポット
- 2. ベサメ・ムーチョ
- 3. ダイアン
- 4. アイ・サレンダー・ディア
- 5. ムーヴ
- 6. サムタイムズ・アイム・ハッピー
- 7. ファッシネイション
- 8. キャラヴァン
- 9. ルンバ・バイ・キャンドルライト
- 10. マギトス