1961年にチャーリー・パーカーの3番目の妻で法定相続人だったドリス・パーカーと、サコードの再発(リパック)シリーズで知られるPickwick Recordsのプロデューサーだったオーブリー・メイヒューが組み立ち上げられたレコード・レーベル。パーカーの死後眠っていたパーカーの未発表音源を世に出すべく設立されたが、パーカー音源のみならず時のモダン・ジャズ新録を残している。デューク・ジョーダン『危険な関係のブルース』や、セシル・ペインの『コネクション』などはジャズ・ファンには特に良く知られた作品だろう。また他社音源を買い取り自社作品としてリリースしたが、その中にはアート・ペッパーやピート・ジョリーのレア盤も含まれ、ジャズ・ファンにとってパーカー作品以外のアルバムも多く含まれる注目のモダン・ジャズ黄金時代のレーベルだ。
クール・テナーの代名詞、レスター・ヤングが1948年と49年にロイヤル・ルーストへ出演した際に記録された実況録音盤。ジェシー・ドレイクら当時のレギュラー・メンバーとのプレイはスウィング感に満ち溢れ、独特のフロウで聴衆を魅了するレスターの真骨頂!
- Disc1
- 1. ビ・バップ・ブギー
- 2. ディーズ・フーリッシュ・シングス
- 3. D.B.ブルース
- 4. ジャスト・ユー、ジャスト・ミー
- 5. アイ・カヴァー・ザ・ウォーターフロント
- 6. ハウ・ハイ・ザ・ムーン
- 7. サンデイ