盟友・細野晴臣に沖縄音楽を紹介し、欧米ロック一辺倒だった日本のシーンに南洋サウンドを持ち込んだ久保田麻琴。“久保田麻琴と夕焼け楽団”として発表した1975年『ハワイ・チャンプルー』は、細野晴臣『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』『はらいそ』と並ぶ、日本ロック史に変革をもたらしたエポック・メイキング名盤。“音の錬金術師”久保田麻琴がトリオに残した初期名盤3作を本人監修の元ナイスプライスで復刻!!!
久保田麻琴のセカンドにして、実質的な夕焼け楽団としてのファースト・アルバム。70年代当時に本場アメリカで音楽を体いっぱい吸収してきた久保田麻琴が醸し出す、けだるい雰囲気とティンパン周辺の実力派揃いの強力なバッキングによって、独特の世界を作り上げる。次作「ハワイ・チャンプルー」をプロデュースする細野晴臣はここでもベース、ドラムで参加。久保田麻琴(v.g.ch) 井上憲一(g) 藤田洋麻(g,mdr) 恩蔵 隆(b)/プロデュース:吉野金次+久保田麻琴/細野晴臣(bs,key,ds) 松本隆(ds)林立夫(ds)正田俊一郎(ds)レイジー・キム(g)妹尾隆一郎(bh)井出隆一(p)松本裕(tb)吉田美奈子(ch)大貫妙子(ch)北沢孝(cl)SUNSET HONES オリジナルリリース:1973年
- Disc1
- 1. たそがれのメイク・ラヴ・カンパニー
- 2. 小舟の旅
- 3. ルイジアナ・ママ
- 4. 河を下って
- 5. サンセット・サンセット
- 6. いとしのマリー
- 7. しけもく暮らし
- 8. 帰っておくれ
- 9. バン・バン・バン、夕焼けブルース