盟友・細野晴臣に沖縄音楽を紹介し、欧米ロック一辺倒だった日本のシーンに南洋サウンドを持ち込んだ久保田麻琴。“久保田麻琴と夕焼け楽団”として発表した1975年『ハワイ・チャンプルー』は、細野晴臣『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』『はらいそ』と並ぶ、日本ロック史に変革をもたらしたエポック・メイキング名盤。“音の錬金術師”久保田麻琴がトリオに残した初期名盤3作を本人監修の元ナイスプライスで復刻!!!
1977年発表のトリオでの3作目。前作に続き、細野晴臣(ハリー細野名義)と久保田麻琴の共同プロデュース。前作のハワイ、沖縄の南国路線の中でも垣間見えたアメリカ南部のスワンプ・ロックがベース。八木康夫のイラストの通り、ずっしりとしたリズムとギター&スライド、レイジーな久保田のヴォーカルが熱気と粘りのあるサウンドを構築。ディスク2にリミックスアルバム「MADE IN ISLAND」をカップリング。久保田麻琴(v.g.ch) 井上憲一(g) 藤田洋麻(slide-g,mdr) 恩蔵 隆(b)/プロデュース:細野晴臣+久保田麻琴/RONNIE BARRON(p, hammond) TRAVIS FULLERTON(ds,v) 林立夫(ds) 浜口茂外也(per) 細野晴臣(string ensemble,musser) DENNIS GRAUE(p) RACHELL N.CYPRIANO(v) SANDI A.HOHN(v) ROGER BAILEY(ts,ss) BOB CABRAL(ts) オリジナルリリース:1977年
- Disc1
- 1. ディキシー・フィーバー
- 2. ワイルド・アバウト・マイ・ラヴィン
- 3. らくだのブルース
- 4. ハートのメロディー
- 5. 星くず
- 6. チャイナタウン・ブルース
- 7. キャプテン・バナナ
- 8. カウボーイだった頃
- 9. 一つだけ光る
- Disc2
- 1. ディキシー・フィーバー
- 2. ワイルド・アバウト・マイ・ラヴィン
- 3. チャイナタウン・ブルース
- 4. 初夏の香り
- 5. 上海帰り
- 6. 星くず
- 7. ハイサイおじさん
- 8. キャプテン・バナナ
- 9. カウボーイだった頃
- 10. バイ・バイ・ベイビー
- 11. 上海帰り (Dub Version)
- 12. ハイサイおじさん (Dub Version)
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