懐かしさと前衛性、分かりやすさと遊び心を追究し、絶えず脱構築し続けるバンド、etymon (エティモン)の2作目『rainbowhours』完成。etymonの音楽に散りばめられた『パワーポップ的な』分かりやすさと『ニューウェイヴ的な』遊び心、その煌めきを是非体験してほしい。
絶えず脱構築し続けるバンド、etymon (エティモン)の2作目『rainbowhours』。教科書を持たないポップソングの奇才:ワタナベマコトによるアウトサイダーな世界観は、前作のドリームポップなテイストも引き継ぎながら、スニーカー系を思わせるギターロックミュージックで表現された。ナードな解釈のラップを取り入れた「I was born in New York, I was born in India.」、キーボードによるエレクトロニックなサウンドが印象的な「虹」など、縦横無尽なアレンジングにより、「rainbow」のごとく様々な色の音楽が共存した聴き応えのあるアルバムとなっている。 [PROFILE] 懐かしさと前衛性、分かりやすさと遊び心を追究したバンド、etymon。2019年4月に1st minialbum「luminous rumination」を全国流通盤としてリリース。同年5月、下北沢GARAGEにてレコ初ライブを行う。正式メンバーのいそしま、ワタナベ、環の三人に加え、ヴォーカルのもえちゃん(ケイスケさんのお洋服ズ)やギターのへるしー(Titan Arum)等をサポートメンバーとして迎えながら、5人編成でのライブを行っている。
- 1. I was born in New York, I was born in India.
- 2. WAN!
- 3. Heart & Soul
- 4. Go to the sea, OK??!!!
- 5. Only Child
- 6. siki to sekku
- 7. intro
- 8. 虹