アラスカ州シトカ出身のアーティスト/ミュージシャン、ニコラス・ガラニン。ヤ・シーンとしてのデビュー・アルバム『インディアン・ヤード』をサブ・ポップよりリリース。●ゲスト:ポルトガル・ザ・マン、ニック・ハキム、シャバズ・パレセズ他
アラスカ州シトカ出身のNicholas Galaninはコンテンポラリー・アートで最も重要な存在の一人だ。Ya Tseen(インディアン部族の一つであるトリンギットとしての彼の名前、Yeil Ya Tseenに由来)としてのデビュー作『Indian Yard』は、彼のSub Popからの初めてのアルバムでもある。感情の起伏と鋭い意識に富んだこのアルバムは、愛、欲求、フラストレーション、痛み、革命、そして繋がりを探求した作品だ。Moses Sumney、TV on the Radio、FKA Twigs、James Blake等に代表される現在の音楽に、先住民のアート全般が見事に取り入れられている。GalaninとバンドメイトであるZak D. WassとOtis Calvin IIIの3人は、長年のコラボレターであるBenjamin Verdoesと共に、2017年頃からアルバムの制作を開始。シアトルとシトカでの一連のセッション中にPortugal. the Man、Nick Hakim、Shabazz Palacesといったゲストも参加した。
- 1. Knives (feat. Portugal. The Man)
- 2. Light the Torch
- 3. Born into Rain (feat. Rum.gold & Tunia)
- 4. At Tug□ni
- 5. Get Yourself Together
- 6. Close the Distance
- 7. We Just Sit and Smile Here in Silence
- 8. A Feeling Undefined (feat. Nick Hakim & Iska Dhaaf)
- 9. Synthetic Gods (feat. Shabazz Palaces & Stas THEE Boss)
- 10. Gently to the Sun (feat. Tay Sean)
- 11. Back in That Time (feat. Qacung)