米ベイエリアをベースに活動するクリスティア・カブラルのプロジェクト、スペリング。前作がピッチフォーク等で絶賛された彼女のサード・アルバム『ザ・ターニング・ホイール』、セイクリッド・ボーンズよりリリース。
ベイエリアをベースに活動するChrystia Cabralによるプロジェクト、SPELLLINGはニュー・アルバム『The Turning Wheel』を2021年6月25日にSacred Bonesよりリリースする。『The Turning Wheel』は2019年のアルバム『Mazy Fly』に続く作品で、人間の団結、未来、神の愛、そして、人生というカーニバルの一部であるという解き難い栄枯盛衰をテーマとして展開する。SPELLLINGは、31人のミュージシャンとのコラボレートによるアンサンブルを特徴とするアルバムの指揮とセルフ・プロデュース、という大きなタスクを担った。出来上がったアルバムには、作品を活気に満ちた新しい次元に導く幅広いアコースティック・サウンドが組み込まれることになった。『The Turning Wheel』は“Above”と“Below”という二つのパートに分かれていいる。バンジョーとバスーンによるリードと組み合わさった豊かな弦楽四重奏の煌きは、喜ばしく、暖かく、そしてドリーミーなムードの“Above”のトラックから、冷たくゴシックな“Below”のトラックへと続いていく。こうした流れは、シアトリカルで民俗的なソングライティングを強調する彼女のヴォーカル・スタイルに支えられている。
- 1. Little Deer
- 2. Always
- 3. Turning Wheel
- 4. The Future
- 5. Awaken
- 6. Emperor with an Egg
- 7. Boys at School
- 8. Legacy
- 9. Queen of Wands
- 10. Magic Act
- 11. Revolution
- 12. Sweet Talk