ベルリンをベースとするアーティスト、アニカの新作が完成。ソロとしては実に11年振りとなるアルバム『チェンジ』、インヴァダ・レコード/セイクリッド・ボーンズよりリリース。
『Change』はベルリンをベースとするアーティスト、Anikaのニュー・アルバムで、Invada Records/Sacred Bonesからリリースされる。元々はイギリスの政治ジャーナリストであったAnika は、BEAK>やTrickyとコラボレーション。また、メキシコシティのExploded Viewとバンドを組み、通算2枚のアルバムをリリースして高い評価を得ている。このカルト的な人気を持つAnika が2010 年にソロ・アルバムをリリースしてから11 年が経った。言いたいことがたくさんある自分自身に気づいた彼女は、ベルリンのKlangbildスタジオで最初のレコーディングを開始。その後、Exploded ViewのMartin Thulinが共同プロデューサー/ドラム&ベース・プレイヤーとしてレコーディングに加わった。「このアルバムは少し前から計画されていたが、当初考えていたこととは状況が大きく異なってしまった。それが大きく作品に影響した」と彼女は語る。創造への造詣と世界的な不安に対しての明白な感覚が『Change』のDNAに組み込まれている。収録された9曲には、慎重な楽観主義によって高まったフラストレーションが存在する。「今、私たちが欲しいものを必要に応じて手に入れている限り、自分が未来のケアをしているかどうかなんて私たちは気にしたりしない」と彼女は語る。
- 1. Finger Pies
- 2. Critical
- 3. Change
- 4. Naysayer
- 5. Sand Witches
- 6. Never Coming Back
- 7. Rights
- 8. Freedom
- 9. Wait For Something