シンガーソングライター広瀬咲楽(ひろせさら)による新作 EP『ファンタジア』。1st アルバム『ララバイ・チェリイレッド』より約 4 ヵ月でのリリースとなる本作は、東北出身の彼女がこれまで見てきた景色と今現在見ている景色を通して描かれる心象風景をテーマにした 3 曲を収録。
自然や故郷の風景を通した原点回帰がテーマとなる1st EP 「ファンタジア」。アルバムリード曲である「ファンタジア」は、2020 年秋に福島県の会津に滞在しながら楽曲制作を行った。澄み切った空気や、緑豊かで歴史のある街並み、その場所に根付いている文化に触れながら制作されたこの曲は、都会にいると忘れてしまいがちな感覚を思い出させる楽曲に仕上がっている。「ファンタジア」=幻想郷という意味のタイトルは聴く人々が想像する、いつか訪れたい美しい場所や「White morning when the sunrises」や「ホームタウン」で描かれる帰りたい故郷への憧憬の気持ちを込めている。18 歳まで宮城県で暮らした広瀬咲楽が上京から丸 5 年が経ったこの 2021 年の現在、今では生活の拠点となった東京の街から音楽を通して自身の故郷である東北を想う。
- 1. White morning when the sunrises
- 2. ファンタジア
- 3. ホームタウン
