クラウトロックを代表し、現代のエレクトロニック・ミュージックに本質的な影響を与えてきたレジェンド、タンジェリン・ドリーム。2022年初頭にリリース予定のニュー・アルバムを垣間見せる作品『プローブ6-8』をリリース。
Tangerine DreamはEdgar Froeseが西ベルリンでバンドを結成した時から、エレクトロニック・ミュージックに本質的な影響を与えてきた。アンビエントやエレクトロニカといった複数のジャンルの基盤を確立し、他のミュージシャンやアート・フォームに絶大な影響を与え、グラミー賞に7度もノミネートされた。Froeseが亡くなった2015年以来、残りのメンバーであるThorsten Quaeschning、Ulrich Schnauss、Hoshiko Yamaneは、Edgarのヴィジョンの実現に向けて活動を続け、2017年にリリースしたアルバム『Quantum Gate』は高評価を獲得した。その後、ThorstenとHoshikoはベルリンを拠点とするキーボード・プレイヤー、Paul Frickをメンバーに加え、2021年にベルリンのスタジオで『Probe 6-8』の制作をスタートさせた。当『Probe 6-8』は2022年初頭にリリースされるTangerine Dreamのフル・スタジオ・アルバムを垣間見せる作品となる。
- 1. Raum [14:55]
- 2. Para Guy [05:48]
- 3. Continuum [07:10]
- 4. Raum (Grand River remix) [06:17]
- 5. Continuum (Barker remix) [05:49]