60年代後半から活動しカルト的な人気を誇るイギリスのシンガーソングライター、ビル・フェイによる2010年のコンピレーション・アルバム『スティル・サム・ライト』が、パート1/パート2に分けられリイシュー。1970年から1971年にかけてのレコーディングを集めた『スティル・サム・ライト:パート1』、リリース。
「Bill Fayの音楽は、最初にそれを発見した時、僕にとっての啓示だった」(Steve Gunn)Dead OceansはBill Fayの『Still Some Light』をリイシューすることをアナウンスした。『Still Some Light』のオリジナルのリリースは2010年で、当時は2枚組CDのフォーマットで発売されたが、今回、アルバムは二つのパートに分けられ、そのうちの一つである『Still Some Light: Part 1』は、2022年1月14日にリリースされる。リイシューにあたり、アートワークは一新され、初めてヴァイナルとデジタルでも発売される。『Still Some Light: Part 1』はFayの古い1970年から1971年にかけてのレコーディングを集めたものだ。収録曲の大半は私的なスケッチのような内容で、後に、Fayのランドマークとなったセカンド・アルバム『Time Of The Last Persecution』で再レコーディングされた。なお、『Still Some Light: Part 1』は、2020年1月17日にリリースされた通算7枚目、長期の休止明けからは3枚目となるFayのアルバム『Countless Branches』に続くリリースとなる。
- 1. Backwoods Maze
- 2. The Sun Is Bored
- 3. There’s a Price Upon My Head
- 4. Time of the Last Persecution
- 5. Plan D
- 6. Swing Us One of Your Songs May
- 7. I Will Find My Own Way Back
- 8. Love Is the Tune
- 9. Laughing Man
- 10. Arnold Is a Simple Man
- 11. Just to Be a Part
- 12. Inside the Keeper’s Pantry
- 13. Pictures of Adolph
- 14. Tell It Like It Is
- 15. Release Is in the Eye
- 16. Dust Filled Room
- 17. I Hear You Calling