フォクシーズことルイザ・ローズ・アレンがカムバック。ゼッド等とのコラボレーションでも知られる彼女の6年振りとなるサード・アルバム『ザ・キック』、リリース。
●5年以上ぶりとなるFoxesのニューアルバム『The Kick』は隔離された場所から作られた。パンデミックの最中、ズームを介してリモートで執筆とレコーディングは行われたので、Foxes(本名、Louisa Rose Allen)は鮮やかなエスケイピズム(現実逃避)の形を享受した。過去18カ月のロックダウンで世界が集合的に共有した自由への欲求、社交への絶望感、そして再び踊りたいという憧れは、彼女のインスピレーションとなったのだ。エスケイピズム(現実逃避)を煽り、高揚的で、ダンスフロア・ポップのルーツを持ちながらもフレッシュさを感じさせる自らの特徴(それにより、「Let Go For Tonight」「Youth」「Body Talk」等のヒット曲は生まれた)を持ったレコードを作る為、Louisaは音を配置した。そして、歌詞は喪失と失恋というテーマに触れ、パンデミック後の世界と終わらない夏のパーティ用のアルバムを作る為、痛みを伴う場所を物語り、新たな始まりをトラッキングする。●わずか19歳の時に音楽業界に加わったFoxesは、絶賛されたデビュー・アルバム『Glorious』(2014年リリース。UKチャート5位)、EDMの巨人、Zeddとのコラボレーション曲「Clarity」(ビルボード8位。第56回グラミー賞で最優秀ダンス・レコーディング賞を獲得)、PharrellやColdplayのツアーをワールドワイドでサポート、6曲のUKトップ40ヒット、とシーンの最前線にいたが、2017年、一時活動を停止して、自らを見つめ直す時が来たと判断した。そして、2020年、Foxesは「Love Not Loving You」でカムバック。「Hollywood」「Woman」「Kathleen」「Friends In The Corner」とシングルのリリースを続けた。
- 1. Sister Ray
- 2. The Kick
- 3. Growing on Me
- 4. Potential
- 5. Dance Magic
- 6. Body Suit
- 7. Absolute
- 8. Two Kinds of Silence
- 9. Forgive Yourself
- 10. Gentleman
- 11.Sky Love
- 12. Too Much Colour