米テキサス州のロック・バンド、ミッドレイク。初めて外部プロデューサーを起用して制作された実に8年半振りとなる5枚目のアルバム『フォー・ザ・セイク・オブ・ベセル・ウッズ』、リリース。●プロデュース:ジョン・コングルトン(エンジェル・オルセン、アール・スウェットシャツ、エリカ・バドゥ、スリーター・キニー)
Midlakeは待望のニュー・アルバム『For the Sake of Bethel Woods』をBella Unionより3月18日にリリースする。喪失と希望、孤立と融合、目的の停止と更新。2013年の『Antiphon』以来となる彼らの5枚目のアルバムには、時代を超えて顕著に表れるこれらのテーマが響き渡っている。2019年、Midlakeは再び動き出し、世界が停止した2020年にアルバムの制作の大部分をおこなった。厳しい現実から逃避し、バンドのエネルギーを集中させるという点で、このロックダウンは非常に有益であった。また、アルバムのプロデュース、エンジニアリング、ミキシングを担当したのは、バンドにとっては初の外部プロデューサー、John Congletonだ。「僕らの音楽を僕達が持っていたものとは別のサウンドに導いてくれた、と言っても過言ではない」とEric Pulidoは語る。こうして完成したのが、Midlakeの決意と再生を力強く、そして温かく表現した『For the Sake of Bethel Woods』だ。この作品はバンドの新しい未来を切り開くとともに、その輝かしい歴史に敬意を表している。
- 1. Commune
- 2. Bethel Woods
- 3. Glistening
- 4. Exile
- 5. Feast of Carrion
- 6. Noble
- 7. Gone
- 8. Meanwhile…
- 9. Dawning
- 10. The End
- 11. Of Desire