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ELECTRICITY

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ロンドン生れのナイジェリア人女性シンガー、イーノ・ウィリアムズ率いるディスコ・バンド、イビビオ・サウンド・マシーン。イギリスのエレクトロ・ポップバンド、ホット・チップのプロデュースによる4枚目のアルバム『エレクトリシティ』をリリース。

●2022年3月25日、ロンドンのIbibio Sound Machineは、グラミー賞/マーキュリー賞にもノミネートされたブリティッシュ・シンセ・グループ、Hot Chipがプロデュースを手掛けた4枚目のアルバム、『Electricity』をリリースする。Ibibio Sound MachineとHot Chipのコラボレーションは、フェスティバルのステージをお互いに見て感心したこと、また、Francis BebeyとGiorgio Moroderへの愛、という共通点から生まれた。2013年にシンガーのEno WilliamsとサックスのMax Grunhardがロンドンでグループを結成して以来、Ibibio Sound Machineが外部プロデューサーとアルバムを制作するのは初めてのこととなる。確かに2017年の『Uyai』では、フューチャー・ジャズのトリオ、The Comet Is ComingのDanalogueことダDan Leaversをミックスダウンのゲストとして迎えたが、今回、Hot ChipとIbibio Sound Machineは、そのプロセスを通じて、より深く協力し合いながら、完全なコラボレーションを行った。こうして完成したのがJonzun Crew、Grace Jones、William Onyeabor、Tom Tom Club、Kae Tempest、Keith LeBlanc、The J.B.'s、Jon Hassellの『Fourth World』、Bootsy Collins等との共鳴を内包した万華鏡のように楽しい作品『Electricity』である。●ロンドン生れのナイジェリア人女性シンガー、Eno Williams率いるIbibio Sound Machineは、ウェスト・アフリカン・ファンク、ディスコ、モダン・ポスト・パンク、エレクトロに均等にインスパイアされたアフリカン・ミュージックとエレクトロニックが衝突したようなサウンドを鳴らす。グループは2014年、Soundwayからデビュー・アルバム『Ibibio Sound Machine』をリリースし、高い評価を獲得。そのエネルギッシュなライヴも注目を浴び、Later… with Jools Holland、Glastonbury、Roskilde、BBC 6 Music Festival等でのライヴ・パフォーマンスも大きな話題となった。2016年、バンドはMerge Recordsと契約。翌2017年の3月にはセカンド・アルバム『Uyai』(イビビオ語で「美しさ」を意味し、女性の強さと自由な精神を指す)をリリース。アルバムは前作以上の評価を博し、Uncut(9/10)、Q(4/5)、MOJO(4/5)、The Observer(4/5)等、各メディアのレヴューで高得点を獲得した。その後、2019年3月には、サード・アルバム『Doko Mien』をリリースした。

  • 1. Protection From Evil
  • 2. Electricity
  • 3. Casio (Yak Nda Nda)
  • 4. Afo Ken Doko Mien
  • 5. All That You Want
  • 6. Wanna See Your Face Again
  • 7. 17 18 19
  • 8. Truth No Lie
  • 9. Oyoyo
  • 10. Something We’ll Remember
  • 11. Almost Flying
  • 12. Freedom
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