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OXY MUSIC

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オーストラリアのシンガーソングライター、アレックス・キャメロン、セルフプロデュースによる4枚目のアルバムが完成。システムの外側にはじき出された人々の物語『オキシー・ミュージック』、リリース。●ミックス:カイ・カンポス(マウント・キンビー)/ゲスト:ジェイソン・ウィリアムソン(スリーフォード・モッズ)

●Alex Cameronは常に素晴らしいストーリーテラーであり、他の人があまり見ていないような場所の奥深くに自分のやり方を見出してきた。そして『Oxy Music』もそれがあてはまる。アルバムは、システムの外側にはじき出されグレー・ゾーンに存在する人々の物語で満たされているのだ。2017年の『Forced Witness』と同様、『Oxy Music』はフィクションの物語だ。その音楽、歌詞、トラックリストは、状況が整えば人は薬物やアルコールの乱用という道に進んでしまう、ということを示唆している。当初、Nico Walkerの『Cherry』にインスパイアされたCameronは、またしてもアメリカン・ライフにコメントを寄せることになった。今回は、全米を覆っているオピオイド問題(麻薬系鎮痛剤の過剰摂取問題)についてだ。「このアルバムは物語であり、フィクションであり、主に一人の男の視点からの作品だ。意味のある目的に飢え、世界の状況に混乱し、生きる理由を切実に求めている人は、オピオイドに頼ってしまう可能性がある。最新の統計によると、ますますそうなっていくようだ。そして、この人もその一人だ」とCameronはアルバムについて語る。『Oxy Music』は、ややもすればダークな内容となってしまかもしれないが、Cameronのどの作品よりも明るいサウンドとなった。これは2019年の『Miami Memory』で初めて見られたムードの変化だ。楽観的なところから、Cameronのレンズを通して、彼にしかできない方法で物事を語っているのだ。アルバムはCameron自身のプロデュースで、Mount KimbieのKai Camposがミックスを担当(「Best Life」のミックスはDaniel Trachtenberg)。Lloyd VinesやSleaford ModsのJason Williamsonがゲスト参加している。●Alex Cameronは1990年オーストラリア、シドニー生まれのシンガーソングライターだ。2006年に結成されたバンド、Seekaeのメンバーとして活動し、3枚のアルバムをリリース。ソロとしてはデビュー・アルバム『Jumping the Shark』を2013年にウェブで無料配信。パリの公演でFoxygenのメンバーからの注目を受け、その後、Mac DeMarco、Kevin Morby、Unknown Motal Orchestra、Angel Olsen等とツアー。2016年には『Jumping the Shark』がSecretly Canadianよりリイシューされ、その頃にはThe Killersのフロントマン、Brandon Flowersとの親交も深め、彼らのアルバム『Wonderful Wonderful』に於いて5曲を共作したりもした。2017年にはプロデューサーにFoxygenのJonathan Rado、ゲストにBrandon Flowers、Angel Olsen等を迎え、セカンド・アルバム『Forced Witness』をリリース。2019年には、再びJonathan Radoをプロデューサーに迎え、サード・アルバム『Miami Memory』をリリースした。

  • 1. Best Life
  • 2. Sara Jo
  • 3. Prescription Refill
  • 4. Hold The Line
  • 5. Breakdown
  • 6. K Hole
  • 7. Dead Eyes
  • 8. Cancel Culture (feat. Lloyd Vines)
  • 9. Oky Music (feat. Jason Williamson)
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