ベルリンとドレスデンのトリオ、ジャグウォーの新作が完成。広大な音のランドスケープはそのままに、ノイズとポップを高次で融合させたセカンド・アルバム『ゴールド』、リリース。
ベルリンとドレスデンのトリオ、JAGUWARはセカンド・アルバム『GOLD』をリリースする。バンドの実験的素因から生まれたこのアルバムで、トリオ（Oy□mi、Lemmy、Chris）は、2018年のデビュー・アルバム『Ringthing』を特徴づけた広大な音のランドスケープはそのままに、ノイズ・ロマンティックの中心へと足を踏み入れる。『Ringthing』のツアーの後、バンドはスタジオへ戻り、アルバムの制作を開始。ノイズとポップを融合させた『GOLD』を完成させた。『GOLD』はダンサンブルでポップ、そして惹きつける複雑性を持った作品だが、我々の社会の現状と抑圧的なメカニズムについて疑問を投げかける。それは、率直な非難ではないが、個性にこそ強みがあるという認識を伴ったサウンドトラックで、そこから新しいレヴェルの生産性を解き放つ。バンドの視線は明らかに未来に向けられており、『GOLD』は遊び心と内なる欲望の力を共生させる以上のもので、まさに、正義への呼びかけである。
- 1. Battles
- 2. Monuments
- 3. St. Lucia Island
- 4. Gold
- 5. Ghosts
- 6. Naked
- 7. Glam And Gloom
