1980年に英ロチェスターで結成されたネオ・モッズを代表するバンド、ザ・プリズナーズ。そのフロントマンであったグラハム・デイがニュー・アルバム『マスター・オブ・ナン』をアシッド・ジャズの傘下レーベル、カウントダウン・レコードよりリリース。
Acid Jazzの傘下レーベル、Countdown RecordsはGraham Dayの新作『The Master Of None』をリリースする。元The Prisonersのフロントマンは、Bill Childish/Medwayのシーンから登場した。当時、同世代のアーティストたちのような知名度や商業的な成功は得られなかったものの、彼はこの時代において最も永続的で多作なソングライターの一人として頭角を現した。『The Master Of None』はGraham Dayのカタログに加わるユニークな作品で、12の新曲が収録される。全ての楽器は完全に彼自身によってレコーディングされ、その才能の深さと継続的な創造力を示す。The Prisonersは当時最高のライヴ・バンドとして知られ、忠実なファン層を維持しており、このリリースは彼らにとって不可欠なものと言えるであろう。
- 1. A Rose Thorn Sticking In Your Mind’s Eye
- 2. Out Of Your Narrow Mind
- 3. A Master None
- 4. Stanger On A Joyride
- 5. I Will Let You Down
- 6. A Grain Of Sand (That Gets Washed Out To Sea)
- 7. You Lied To Me
- 8. Eyes Are Upon You
- 9. Don’t Hide Away
- 10. Pointless Things
- 11. All That You Became
- 12. Time Is Running Out