東海岸アンダーグラウンド・シーンから生まれたエクスペリメンタル・ヒップホップのパイオニア、ダイアレック。8枚目のアルバム『プレシピス』をイピキャック・レコーディングスよりリリース。●ゲスト:アダム・ジョーンズ(トゥール)
90年代後半、東海岸アンダーグラウンド・シーンから生まれた「破壊的なインディー・ヒップホップ集団」(Pitchfork)、D□lekが、4月29日にIpecac Recordingsから8枚目のアルバム『Precipice』をリリースする。彼らはエクスペリメンタル・ヒップホップのパイオニアで、過去20年間、ハードコア・ヒップホップ、ノイズ、サウンドへの過激なアプローチを融合させ、独自の道を切り開いてきた。Public Enemyに続き、My Bloody ValentineやFaustからも影響を受けながら、ラップ・ミュージックに全く新しい質感と構造を加えることに成功した。『Precipice』はD□lekのホームタウンであるニュージャージー州ユニオンシティのスタジオ、Deadverseで、二人のバンド・メンバー、BrooksとMantecaによってレコーディングとミックスが行われた。ToolのAdam Jonesが「A Heretic’s Inheritance」にゲスト参加。アルバムのカヴァーはPaul Romano(Mastodon、Withered)が手掛け、内側にはアフロフューチャリストのペインター、Mikel Elamのアートがフィーチャーされている。
- 1. Lest We Forget
- 2. Boycott
- 3. Decimation (Dis Nation)
- 4. Good
- 5. Holistic
- 6. The Harbingers
- 7. Devotion (when I cry the wind disappears)
- 8. A Heretic’s Inheritance
- 9. Precipice
- 10. Incite