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HAPPY HOUR

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ラヴァーズ・ロックの女王へと成熟したシンガー、ホリー・クック、4年半振りとなる新作が完成。自身4枚目となるアルバム『ハッピー・アワー』、リリース。

●『Happy Hour』でHollie Cookはラヴァーズ・ロック(70年代からイギリスで愛されているガーリーなハーモニー・レゲエ・スタイル)の女王へと成熟した。10代の頃、パンクのレジェンド、The Slitsとツアーをしたことが、彼女の甘さの中にある激しさを後押しした。Hollieの師匠は、バンドのリード・シンガーで、彼女の両親(Sex Pistolsのドラマー、Paulと歌手の母、Jeni)の生涯の友であるAri Upだった。「父はいつも私に歌手になれと言っていた。でも、私はラヴァーズ・ロックに出会った。海賊ラジオや友人と一緒に聴いて、心を動かされ、魅了された。The Slitsがいたからこそ、私はこのキャリアを追求することができた。幼い頃からパワフルな女性に囲まれていたので、自分の時代が来ても、男性優位に動じることはなかった。彼女たちは私の『勇気の壁』だった」と彼女は振り返る。そんなルーツから、Hollieは成長する。『Happy Hour』での彼女の魂のこもった率直な言葉は、親しみやすく、本物である。「私はそこから離れることができない。大好きな音楽を作ることで、私は自分の心の奥底を見つめ直す。人間の真実や避けてはいけない感情をたくさん探求できるし、それを歌にすることで解放されたような気分になる」と彼女は語る。(Vivien Goldman)●Hollie Cookはウェスト・ロンドン出身のシンガー&キーボード・プレイヤーだ。父はSex Pistolsのドラマー、Paul Cook。母はCulture Clubのバッキング・ヴォーカリスト、Jeniで、Boy Georgeは彼女の後見人である。高校を中退した後、19才の時にパンク/レゲエ・バンド、The Slitsの再結成に参加。そのミュージック・キャリアをスタートさせる。2006年にリリースされたThe SlitsのEP『Revenge Of The Killer Slits』のレコーディングをおこなった後、バンドの6週間に渡るUSツアーにも同行し、キーボードとバッキング・ヴォーカルを担当。また、2009年にリリースされたThe Slitsのアルバム『Trapped Animal』には、Hollie Cookの曲「Cry Baby」が収録されている(後にHollie Cookのデビュー・アルバムにも収録)。2010年からはソロ・アーティストとしてのキャリアをスタート。Ian Brown やJamie Tとのコラボレーションを経て、2011年にはデビュー・アルバム『Hollie Cook』をMr.Bongoよりリリース。プロデュースにPrince Fatty(Lily Allen、Graham Coxon他)を迎えて作られたこのアルバムは大きな話題となった(Hollie CookはPrince Fattyのアルバムにも参加している)。2012年にはJools Hollandと共にマンチェスターのヒートンパークで行われたThe Stone Rosesのリユニオン・ショーにサポートとして参加。デビュー・アルバムのダブ・アルバム『Prince Fatty Presents Hollie Cook In Dub』もリリースし、The Trojansのゲスト・シンガーとしても活動した(2013年のThe Trojansの来日公演にも参加)。2014年には、同じくPrince Fattyのプロデュースによるセカンド・アルバム『Twice』をリリース。その後、Jamie Tのライヴのサポートを行い、彼の曲でもフィーチャーされた。Merge Recordsへと移籍後、2018年にはYouth(U2、The Verve他)のプロデュースによるサード・アルバム『Vessel of Love』をリリース。BillboardのUS Reggae Albumsチャートで1位を獲得した。

  • 1. Happy Hour
  • 2. Moving On
  • 3. Full Moon Baby
  • 4. Kush Kween (featuring Jah9)
  • 5. Unkind Love
  • 6. Gold Girl
  • 7. Love in the Dark
  • 8. Move My Way
  • 9. Praying
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