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This Is Brian Jackson

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ギル・スコット・ヘロンと数々の名盤の共作者として有名な、伝説的なアメリカ人ミュージシャン、ブライアン・ジャクソンが、フェノミナル・ハンドクラップ・バンドの創立者であるダニエル・コラスと制作した20年ぶりのソロ・アルバム『This Is Brian Jackson」がBBE Musicからリリース!

彼は1970年代に『Pieces of a Man』や『Winter In America』などの数々の先駆的な傑作に、絶妙なフルートとエレピの演奏を吹き込み、ギル・スコット・ヘロンと共作、多くの音楽ファンを魅了し今では神話的な地位を獲得、その時代を象徴するソウルやジャズ/ファンク・サウンドを確立した。80年代以降にはスティーヴィー・ワンダー、クール&ザ・ギャング、ロイ・エアーズ、グエン・ガスリーやウィル・ダウニングなどと共演を果たしつつ、去年Jazz Is Deadからア・トライブ・コールド・クエストのアリ・シャヒード・モハメッドとエイドリアン・ヤングとの共作『Jazz Is Dead 8』を発表し、健在ぶりを発揮し、今でも冒険的で、肝要な心の広いアーティストとして活躍している。『This Is Brian Jackson」は、ベテランならではの時間軸を超越している作曲、力が抜けた感じの編曲、人間味とアナログ節がつまった制作技能が満喫しており、彼自身の暖かいヴォーカル、独特なフルートと叙情的な鍵盤演奏が中心となった、ブライアン・ジャクソンの、魂を扇動させる、心が打たれる音楽が溢れている。また、70年代にギル・スコット・ヘロンと『Bridges』を手がけた頃に作り始めた楽曲の存在を本人から打ち明けられ、本作のプロデューサー、ダニエル・コラスはこのアルバムの制作をし始めた頃に、こう思った「もしこの21世紀にブライアン・ジャクソンがこの1976年に作り始めようとしたアルバムを完成したら、どんな作品になるのだろうか?」本作は、この問いを大いに答えた力作だ。冒頭に、黄金期のソウル・ファンク節が満喫している第1弾のシングル「All Talk」から始まり、アフロビートに感化された「Mama Wata」や今世紀に完成させた作りかけの曲「Little Orphan Boy」などが収められ、『This Is Brian Jackson』は70’sソウル・ファンクの重鎮が生み出した最高傑作!!

  • 1. All Talk
  • 2. Force of Will
  • 3. Little Orphan Boy
  • 4. C'est Cette Com□te
  • 5. Nomad
  • 6. Mami Wata
  • 7. Path to Macondo
  • 8. Hold On
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