2019年のデビュー・アルバムが話題となったサンパウロ生まれのソングライター、セッサ。メキシカン・サマーからは初となる自身2枚目のアルバム『エストレラ・アセーザ』をリリース。
サンパウロ生まれのソングライター、Sessa(Sergio Sayeg)は、Mexican Summerからは初、自身2枚目となるアルバム『Estrela Acesa』をリリースする。「『Estrela Acesa』は、音楽はいかに私たちの存在を意味あるものにするか、という事を人々に思い起こさせる為に作られた。音楽はシンボリックな重みに欠ける現代社会に、神の根源を与える可能性を持つ」とSessaは語る。Sessaは、アメリカとブラジルの両方の音楽シーンで長年活躍している。当初はニューヨークのギター・レジェンド、Yonatan Gatとのコラボや、サンパウロのサイケ・ファンク・コンボ、Garotas Suecasでの活動で知られていたが、2019年にデビュー・アルバム『Grandeza』をリリース。これが、The New Yorker等から高い評価を博した。Sessaの歌はポルトガル語で歌われ、官能的な歌詞と、Antonio Carlos Jobimのような華やかなメロディを持つ。しかし、そのサウンドは、現代のブラジル音楽にはほとんど見られないミニマルなもので、Leonard Cohenのような素朴さを彷彿とさせる。
- 1. Gostar do Mundo
- 2. Can□□o da Cura
- 3. Sereia Sentimental
- 4. M□sica
- 5. Helena
- 6. Pele da Esfera
- 7. Dor Fodida
- 8. Irm□o de Nuvem
- 9. Que Lado Voc□ Dorme?
- 10. Ponta de Faca
- 11. Voc□ □ a M□sica
- 12. Estrela Acesa