東京を拠点に活動する、新鋭オルタナティブ・ロックバンド50pears 初のフルアルバム! “波の一生” をコンセプトとした楽曲展開に魅せられる。 今期、必聴の1作!!
本作『Wave Biograph』は「波の一生」に焦点を当てたコンセプトアルバムで、バンド初のフルアルバムとなる。「Wave」というタイトルの通り波の音から始まる本作は、海でのフィールドレコーディングによる音とギターのノイズを多用した、心地よさと不安定さが介在するサウンドが魅力的。アルバムとして魅せる楽曲展開が、今日のインディーシーンで取り立てて聴かれるべき1作といえる。低体温なポップネスとストレンジな空気感が特徴的な本作は、エンジニアに中村公輔氏(折坂悠太・大石晴子・宇宙ネコ子らを手掛ける)を起用し、先行配信を行った「Intersection」は阿佐ヶ谷ロマンティクスなどを手掛ける広田智大氏がディレクションを務めている。【アーティスト・プロフィール】東京で活動する3人組インディーロックバンド。2017年3月に大学のサークルにて結成後、同年5月にsound cloudにて公開した楽曲『白いフレア』がTsuruta氏(17歳とベルリンの壁)や夏bot氏(For Tracy Hyde)の目に留まり注目を浴びる。また同年シューゲイザーの楽曲を中心とした1st EP『floating』を発売し好評を博す。2018年にはサイケデリックロックやインディーロックに接近した2nd EP『recurring』を発売し、リードトラックの『映画』はJ-WAVEのSONAR MUSICにて紹介された。2020年には深層心理をテーマにしたシングル『Absent-Minded』をリリース。2021年12月に2ndシングル『Intersection』をリリースし、2022年6月に1st Album『Wave Biograph』をリリースに至る(自主流通)。Deerhunter、Stereolab、Crumb等に影響を受けた「低体温でストレンジな空気感」をテーマに、新たな音の世界を開拓している。
- 1. Wave
- 2. Anonymous
- 3. Intersection
- 4. Ripple Mark
- 5. Solarization
- 6. Plantae
- 7. Wave(Roll Back)
- 8. 映画
- 9. Absent-Minded