伝説的なDJでありレコード・コレクター、レイナー・トゥルービーがBBEで監修する再発シリーズ第1弾アルバム!
W□trio(ウートリオ)のバンドは、ドイツのババリア州のウュルツブルグで結成され、本作の制作前に何回かのメンバー・チャンジを行ったが、創立メンバーであるロバート・シュルテ・ヘミングとルディ・エンゲルを軸に、ウルフギャング・プッシング、マーティン・クーバート、ピーター・ウェルスと、素晴らしい歌唱力を持つビート・キナストがこの作品でフィーチャーされている。芸術の逸品と言っても過言でない本作は、いうまでもなくジャズの作品だが、一つのジャンルに留まらず、ヨーロッパ横断の特急列車に乗車したキャバレーのように、線路を脱線しながら、サンバ、ジャズ・ロック、フュージョン、エレクトロ・ファンクとNY流の前衛音楽などの数多くのジャンルを行き来し、通過する力作だ。
- 1. Hitchhiker's Guide
- 2. Impressions of Autumn
- 3. Rush Hour
- 4. Hallo H□ppel
- 5. Way To Love
- 6. Scarcely Had We Left The House
- 7. Lament
- 8. Number Four
- 9. Bluze