CD

ONE DAY

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トロントのハードコア・バンド、ファックト・アップの新作が完成。文字通り1日という限られた時間で書かれ、レコーディングされた4年振り、通算6枚目のアルバム『ワン・デイ』、マージよりリリース。

『One Day』は、バンドのキャリアの中でも最もエネルギッシュで複雑なアルバムであり、重厚なサウンドでありながら、驚くほどコンパクトに仕上がっている。Fucked Upはこれまで、壮大なコンセプト・アルバムから12時間にも及ぶパフォーマンスまで、そのスケールの大きさで知られてきた。故に、彼らの6枚目のスタジオ・アルバムが、文字通り1日という限られた時間で書かれ、レコーディングされたのは驚きかもしれない(よって、タイトルもそうなっている)。しかし、サイズと実質を取り違えてはならない。バンドのサウンドはより大きく、よりハードになり、メロディーの密度はさらに濃くなった。「1日で何がレコーディングできるか試したかった」とギタリストのMike Haliechukは語るが、この特異なアイデアは、2019年の終わりに彼が思いついたもので、『One Day』の思想的/構造的バックボーンを形成している。Haliechukは自らスタジオに入り、8時間のセッションを3回繰り返してレコードの10曲を書き、レコーディング。その過程で彼とバンドのソングライティングの本質の核心が再びつながったのだ。●Fucked Upはカナダのトロントで2001年に結成された6人組のハードコア・バンドで、その強烈なライヴ・パフォーマンスでも知られている。2006年、Jade Treeよりデビュー・アルバム『Hidden World』をリリース。アルバムは地元カナダのExclaim!で同年のベスト・パンク・アルバムに選ばれる等、評価を得た。Matadorに移籍後、2008年にはセカンド・アルバム『The Chemistry of Common Life』をリリース。アルバムはNME、Pitchfork、AP、Q等、各国のプレスから高評価を獲得し、バンドは2009年度のポラリス・ミュージック・プライズ(カナダ版マーキュリー・プライズ)を獲得するに至った。その後、2011年にはSPINの年間ベスト・アルバムも獲得したサード・アルバム『David Comes to Life』、2014年には4枚目のアルバム『Glass Boys』、2018年には2枚組のコンセプト・アルバム『Dose Your Dreams』をリリースした。

  • 1. Found
  • 2. I Think I Might Be Weird
  • 3. Huge New Her
  • 4. Lords of Kensington
  • 5. Broken Little Boys
  • 6. Nothing’s Immortal
  • 7. Falling Right Under
  • 8. One Day
  • 9. Cicada
  • 10. Roar
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