CD

SMILING POOLS

¥2,640

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サウス・ロンドンをベースとするトリオ編成のポストパンク・バンド、ポジ。4年振りとなるセカンド・アルバム『スマイリング・プールズ』をPRAHレコーディングスよりリリース。

Poziは、解体と再構築というクリエイティヴなサイクルに積極的に取り組むバンドだ。2023年5月にPRAH Recordingsからリリースされるセカンド・アルバム『Smiling Pools』は、その証となる。2枚のEPを通じて徐々にサウンドを膨らませ、2019年のデビュー・アルバム『PZ1』が持つ自己強化されたミニマリズムは前進。彼らがこれまでで最も拡大していることは明白である。Toby Burroughs、Rosa Brook、Tom Jonesのトリオは、ファースト・アルバムで直ぐに自らの基礎となるテンプレートのようなものを確立した。それは、痛烈な社会的観察と政治的怒りから生まれたドラム、ベース、(Rosaのかき鳴らす)ヴァイオリンをベースとする3つの異なるヴォーカルからなるサウンドパレットで、グレンフェル・タワー火災の悲劇に対する怒りのレトルトである2017年のデビュー・シングル「KCTMO」が、今でも彼らのライブセットで堂々とした位置を占めていることからも理解できる。こうしたバンドの特徴は時間が経っても完全には消えていない。しかし、『Smiling Pools』では、その切迫したエネルギーとより大きな自信から、当初彼らが負わされていたポストパンクという緩いジャンルのタグから自らをさらに押し出そうとする遊び心が生まれている。

  • 1. What You Came For
  • 2. Slightly Shaking Cells
  • 3. Failing
  • 4. Pest Control
  • 5. Somnambulance
  • 6. Through The Door
  • 7. M6 Toll
  • 8. Heavenly
  • 9. Faulty Receiver
  • 10. Shut Up
  • 11. 24 Deliveru
  • 12. A Walk In The Park
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