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LUCKY FOR YOU

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2013年にナッシュビルで結成されたアリシア・ボグナノによるバンド、ブリー。プロデュースにJTダリーを迎えて制作された、3年振りとなる自身4枚目のアルバム『ラッキー・フォー・ユー』、サブ・ポップよりリリース。

●2023年6月、BullyことAlicia Bognannoは、ニュー・アルバム『Lucky For You』をSub Popよりワールドワイドでリリースする。10曲入りのこのアルバムは、プロデューサーのJT Dalyの協力のもと、2022年にナッシュビルのスタジオ、MMKとAliciaの自宅でレコーディングされ、Sterling SoundのJoe LaPortaがマスタリングをおこなった。自身4枚目となる『Lucky For You』は、これまでのBullyの中でも、最も骨太なアルバムだ。個人的な痛みと、存在し、学び、前に進むという普遍的な闘いを描いており、そのすべてをBognannoの揺るぎないメロディ・センスとワイドスクリーンなサウンドで表現している。制作は、BognannoがJTに制作途中のデモを持ち込み、クリエイティヴな方向に向かえるかどうかを確認することから始まった。「JTとのレコーディングは最高だった。なぜなら、彼は純粋なファンであり、私の文章を変えるのではなく、実際に良いところを強調したいと思ったからだ」と、Bognannoは語る。こうして、アルバムは7ヶ月をかけて制作されたが、これは、これまでのBullyのレコードの中で最も長い準備期間となった。●Bullyは2013年にテネシー州ナッシュビルで結成されたロック・バンドだ。バンドの中心はミネソタ州出身のAlicia Bognannoで、彼女はミドルテネシー州立大学でオーディオ・レコーディングの学位を取得。シカゴにあるSteve Albiniのスタジオ、エレクトリック・オーディオでインターンシップを始め、この頃から、デモのレコーディングにも着手した。ナッシュビルに移ると、スタジオ、Battle Tapes Recordingとライブハウス、The Stone Foxでエンジニアとして働き始め、地元のパワーポップ・バンド、King Arthurのメンバーとしても活動していた。その後、ギターのClayton Parker、ベースの Reece LazarusとBullyを結成。カセットを自主リリースし、2014年にファースト・シングル「Milkman」を発表。メジャーのコロンビア傘下のレーベル、Startime Internationalと契約し、2015年にファースト・アルバム『Feels Like』をリリースした。2017年10月、Sub Popと契約したBullyはセカンド・アルバム『Losing』をリリース。Bognannoが以前働いていたエレクトリック・オーディオでレコーディングされたこのアルバムは高い評価を獲得。2020年8月には、グラミー・ウィナーのJohn Congletonと制作されたサード・アルバム『Sugaregg』をリリースした。

  • 1. All I Do
  • 2. Days Move Slow
  • 3. A Wonderful Life
  • 4. Hard to Love
  • 5. Change Your Mind
  • 6. How Will I Know
  • 7. A Love Profound
  • 8. Lose You
  • 9. Ms. America
  • 10. All This Noise
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