ロードアイランド州プロビデンス出身のオルタナティヴ・ロック・バンド、ディア・ティック。ATO移籍第一弾、2017年以来となる新作『エモーショナル・コントラクツ』、リリース。●プロデュース:デイヴ・フリッドマン(ザ・フレーミング・リップス、スプーン、スリーター・キニー)
Deer Tickの2017年以来の新作『Emotional Contracts』は、これまでで最も協力的な作品で、4人のメンバー全員がソングライターとして力を最大限に発揮している。アルバムは、時間の経過とともに生じる実存的な課題を探求し、20年近くかけて磨かれたバンドのトレードマークである野生のスピリットが、各曲に吹き込まれている。プロデューサーのDave Fridmann(The Flaming Lips、Spoon、Sleater-Kinney)とコラボレートする前に、プロビデンスを拠点とする4人組は、地元にある浸水が続く倉庫で何ヶ月もかけてデモを制作。壊れた暖房設備や隙間のある屋根穴を乗り越え、情熱的に雄弁に語る10曲を作り上げた。『Emotional Contracts』は、その制作時の気迫に満ちたエネルギーを体現し、本質を失うことなく優雅に年を重ねることを痛烈に、かつ爽快に描いている。アルバムでは、Steve Berlin(Los Lobos)等のゲストをフィーチャー。また、Courtney Marie Andrews、Vanessa Carlton、Kam Franklin、Angela Miller、Sheree Smithがバック・ヴォーカルで参加している。
- 1. If I Try To Leave
- 2. Forgiving Ties
- 3. Grey Matter
- 4. If She Could Only See Me Now
- 5. Running From Love
- 6. Once In A Lifetime
- 7. Disgrace
- 8. My Ship
- 9. A Light Can Go Out In The Heart
- 10. The Real Thing