ブルックリンをベースに活動するシンガーソングライター、マックス・クラークのプロジェクト、カット・ワームスの新作が完成。「ポップ本質主義」についての探求を続けるセルフタイトルのサード・アルバム、ジャグジャグウォーよりリリース。●参加ミュージシャン:ブライアン・ダダリオ/マイケル・ダダリオ(ザ・レモン・ツイッグス)他
ブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライター/ミュージシャン、Max Clarkeのプロジェクト、Cut Wormsは、セルフタイトルのニュー・アルバムをJagjaguwarよりリリースする。アルバム『Cut Worms』は、メンフィスで録音されたClarkeの広大な2枚組LP『Nobody Lives Here Anymore』(2020年)への応答であり、ここでは、「ポップ本質主義」についての探求が続けられている。新曲を書きながら、Clarkeは余計なものを削ぎ落とし、曲を強くするという本質にしがみつくことに挑戦。制作にあたり、伝説的なスタジオや人気のあるプロデューサーを離れ、才能ある友人やコラボレーターと協力。よりホームグラウンドなアプローチを実施し、アルバム全体を1つのスタジオで一括してレコーディングするのとは対照的に、様々なアプローチをあしらった。収録曲のうち3曲は、Clarkeの共同リハーサル・スペースで最初から最後までレコーディング。2曲は、The Lemon TwigsのBrian/Michael D’Addorio兄弟により、ブルックリンでレコーディングされた(彼らはこの2曲でそれぞれピアノとベースもプレイ)。また、ベーシックなトラッキングは、FloristのRick Spataroが担当。Cut Wormsの長年のライヴ・バンドの参加のもと、彼のハドソン・バレーのスタジオ、Onlyness Analogで遂行された。
- 1. Don’t Fade Out
- 2. Take it and Smile
- 3. Ballad of the Texas King
- 4. I’ll Never Make It
- 5. Is it Magic?
- 6. Let’s Go Out On The Town
- 7. Living Inside
- 8. Use Your Love! (Right Now)
- 9. Too Bad