米アイオワのハード・ロック・バンド、ソールの新作が完成。カイル・オデル(モーションレス・イン・ホワイト、ニタ・ストラウス)のプロデュースによる3年振り、自身2枚目のアルバム『ディス・イズ・イット・・・ジ・エンド・オブ・エヴリシング』、リリース。
1分でもスマホを置いたら、本当に生きられるかもしれない。Saulは、自らの音で、つながりを求める声を発している。Blake Bedsaul(Vo)とZach Bedsaul(G)の兄弟、William McIlravy(B)、Myles Clayborne(Dr)の4人は、精密で打ちのめすようなメタリックなグルーヴと磁気のようなメロディで、オーディエンスを魅了し続けているが、Spinefarmからリリースされる2枚目のフルアルバム『THIS IS IT...THE END OF EVERYTHING』で、リスナーとの壊れない絆を強固にした。米中西部出身の彼らは、たゆまぬ努力でモダン・ロックの最前線への道をブルドーザーのように切り開いた。900万以上のSpotifyのストリームを集めたシングル「Brother」がヒット。2020年のデビュー・アルバム『RISE AS EQUALS』へと繋がり、収録曲「King Of Misery」(DisturbedのDavid Draimanとの共作)は370万のSpotifyストリーム、「Trial By Fire」も300万のSpotifyストリームを突破した。そして、今作では、サウンドパレットを拡大するために、プロデューサーであるKile Odell(Motionless In White、Nita Strauss)とコラボレートしている。「手の届くところにいる人の隣に座れるのに、スマホを見たり、ビデオを見たりして、自分は何百万マイルも離れたところにいる。僕らは、それはすべての終わりであるように感じている。もはや、お互いを必要としていない」とバンドは語る。結局は、Saulは束縛や支配から逃れるためのサウンドトラックを作るのだ。
- 1. TOOTH AND NAIL
- 2. THE LAST PARADE
- 3. A MILLION MILES
- 4. THE NEW LOW
- 5. MORE OF THE SAME
- 6. NO MERCY
- 7. RUNAWAY
- 8. US A.D.
- 9. BEHIND THESE EYES
- 10. CASTLES IN THE SKY
- 11. JACK & JILL
- 12. BETTER AS A MEMORY
- 13. REIGN FIRE