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POLYGON

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カザフスタン系イギリス人アーティスト、ガリヤ・ビセンガリエヴァのセカンド・アルバムが完成。カザフスタンの歴史上最も暗いエピソードのひとつを語るセカンド・アルバム『ポリゴン』、リリース。

カザフスタン系イギリス人アーティスト、Galya Bisengalievaが、One Little Independentよりセカンド・スタジオ・アルバム『Polygon』を10月にリリースする。2020年のデビュー・アルバム『Aralkum』と同様、コンポーザー、プロデューサー、ミュージシャンである彼女は、母国カザフスタンの物語に戻ってきた。『Aralkum』がアラル海の縮小をテーマにしていたのに対し、『Polygon』はカザフスタンの歴史上最も暗いエピソードのひとつを語っている。カザフスタン北東部の草原地帯にあるセミパラチンスク核実験場(通称ポリゴン)の物語は、チェルノブイリよりも多くの放射性降下物を浴びたにもかかわらず、国際的にはほとんど知られていない。ソビエト連邦崩壊前の80年代後半にカザフの首都アルマトイで生まれたGalyaの作品は、環境と地政学的なテーマに回帰し、言葉の力では捉えきれない出来事への瞑想となっている。彼女は、音楽の奨学金を得てイギリスに渡り、まずロイヤル・アカデミーでヴァイオリンを学んだ。その後、ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックで修士課程を修了した。ポリゴンの遺産を扱った映画はいくつかあるが、このレコードのドラマチックな緊張感はまるで映画のようだ。Galyaのキャリアと映画やテレビでのクレジットからすれば、驚くことではない。ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラのリーダーとして、彼女はPaul Thomas Andersonの数々の映画でプレイし、Luca Guadagninoの『Suspiria』(2018年)では即興演奏を担当した。ソロ・ヴァイオリニストとしての彼女のプレイ・スタイルは、映画のサウンドに大きな影響を与え、オスカー受賞者のHildur Ingveldard□ttir Gu□nad□ttirやVolker Bertelmannを含む多くの作曲家のコラボレーターとして活躍するようになった。そのユニークな音色は、Sigur R□s、The National、Taylor Swift、Frank Ocean、Radiohead、Actress.など、他のミュージシャンからも注目されている。

  • 1. Alash-kala
  • 2. Saryzhal
  • 3. Polygon
  • 4. Sary-Uzen
  • 5. Chagan
  • 6. Balapan
  • 7. Degelen
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