3枚のEPを経てカルト・リーダーとなったブリストルのドラッグ・モンスター、リンクス。デビュー・アルバム『アボミネイション』をヘヴンリー・レコーディングスよりリリース。
3枚のEP、ソールドアウトしたUKツアー、そして急速に盛り上がるカルト・リーダーとしての地位を経て、名門インディ・レーベル、Heavenly Recordingsと契約するカテゴライズ不能なアーティスト、Lynksは、2024年4月にデビュー・アルバム『ABOMINATION』をリリースする。全曲自作でセルフ・プロデュース、自虐的かつ自画自賛的なLynksのデビュー・アルバムは、半世紀分の芸術的、個人的進歩を40分弱にまとめたものだ。初期の作品では、エフェクトとハイオクのヴォーカルによる執拗なコラージュのスタイルを持って、独自の道を切り開いたが、Lynksは『ABOMINATION』に別の方法で実験をおこなうスペースを与えた。ここには、より幅広いアイデア、新しいヴォーカル・スタイル、フレッシュなジャンルのエレメンツ、穏やかな物語を探求するための時間がある。フラメンコ調の「USE IT OR LOSE IT」で幕を開け、「FLASH IN THE PAN」のめまぐるしいラッシュで幕を閉じるこのアルバムは、現代生活の厄介な内と外を駆け抜け、「(WHAT DID YOU EXPECT FROM) SEX WITH A STRANGER」の満たされない一夜の関係を経て、ローファイなベッドルーム・ポップの「TENNIS SONG」で甘美な瞬間を迎える。
- 1. USE IT OR LOSE IT
- 2. NEW BOYFRIEND
- 3. CPR
- 4. (WHAT DID YOU EXPECT FROM) SEX WITH A STRANGER
- 5. TENNIS SONG
- 6. I FEEL LIKE SHIT
- 7. ROOM 116
- 8. LEVITICUS 18
- 9. ABOMINATION
- 10. LUCKY
- 11. SMALL TALK
- 12. LYNKS THINKS
- 13. FLASH IN THE PAN