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THE GARDEN DREAM

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ロンドン生まれのシンガーソングライター、エラ・スモーカーのプロジェクト、グラム。シークレットリー・カナディアンよりデビュー・アルバム『ザ・ガーデン・ドリーム』をリリース。●プロデュース:カルマ・キッド(メイジー・ピーターズ、シャイガール、コニー・コンスタンス)

年を重ねるにつれ、Ella Smokerは自身の潜在意識が「かなり奇妙なこと」を伝えようとしていることに気づいた。夢の中や、スタジオ・セッションで歌詞を書いているとき、21歳のシンガーソングライターである彼女の頭の中に「考え」はやってくる。それが何であるかを理解する前に、言葉が浮かんでくるのだ。「音楽を作り始めるとすぐに、私の脳はオフになってしまう。座って、くだらないようなことを書いていても、1ヵ月後に振り返ってみると、『ああ』って思う。それはすべて、自分でも気づかなかったところから生まれてくる」と彼女は説明する。自分自身に心を開く方法を学ぶ中で、gglumはプロデューサーであるKarma Kid(Maisie Peters、Shygirl、Connie Constance)と意気投合し、ベッドルーム・ポップ的な内向性を押し殺し、コラボレーションのプロセスに喜びを見出した。ラジオ・ロック調の「SPLAT!」であれ、インダストリアルなエナジーに満ちた「Easy Fun」であれ、Smokerはムードに合わせてヴォーカルを変え、光と影を巧みにバランスさせたレコードを作り上げた。あのようなヴォーカル・スタイルの曲は今まで作ったことがなかった。Karma Kidは、私をコンフォート・ゾーンから押し出してくれた」と、彼女は「Easy Fun」のヴォーカルについて語る。『The Garden Dream』のリリースは、新しいアイデアとサウンドを大胆に探求することにより、コミカルにもシリアスにもなる機会をgglumに沢山与えてくれるだろう。一方、リスナーが安心して潜り込めるような音世界を自信をもって作り上げるという、彼女が常になりたかったアーティストとしての自分をさらに受け入れる機会にもなるだろう。「曲を作ろうとするよりも、自分がその中で生きていると感じられるような音楽空間を作りたい、と自然に思うようになった。このアルバムでは、それをより強固なものにしたかった。窓の外を眺め、映画が終わり、次に何が起こるのかを想像しているような時の音楽を作りたい。それが私の望む音なの」と彼女は言う。●gglumはロンドン生まれのソングライター、Ella Smokerのプロジェクトだ。21歳のSmokerは、ロカビリー、ソウル、MTV時代のエモまで、あらゆる音楽を聴いて育った。「私は17歳で、いつも外出していて、学校を休学し、自分自身を本当にひどいと感じていた。初めて気に入った曲を書けたのは、そのおかげだと思う。基本的に、私は自分の惨めさを歌に注いでいただけなの。当時は、ティーンエイジャーの鬱屈した感情を表現していた」と彼女は語る。そうした初期の真実の表現は、彼女のパンデミック時代のヒット曲「Why Don't I Care」に転化され、Secretly Canadianとの契約へと繋がった。Alex G、Phil Elverum、Adrianne Lenkerのようなアーティストにインスパイアされたgglumの音楽は、大気の乱れを自在に操るアーティストとしてSmokerを位置づけ、波乱万丈の青春と和解できるようなサウンドスケープを作り上げる。エレクトロニカ、ドリーム・ポップ、不協和音なガレージ・パンクのサウンドを匂わせながら、彼女のアコースティック・ギターは、多才でローファイなサウンドのベースとなる。

  • 1. With You
  • 2. SPLAT!
  • 3. Late
  • 4. Pruning 1
  • 5. Pruning 2
  • 6. Easy Fun
  • 7. Glue
  • 8. Second Best
  • 9. He Laid His 97’s Neatly By The Door
  • 10. Honeybee
  • 11. Do You See Me Different? (Feat. Kamal)
  • 12. Eating Rust
  • 13. The Garden Dream
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